【河内長野市】なんと滝畑ダムも干上がっている!衝撃的な光景だったので、貯水率が気になります
先日、寺ヶ池が干上がっていて悲鳴を上げた人がいたことをご紹介しました。実際にこの秋の時期、寺ヶ池のほかにも干上がっているため池はけっこうあるのです。しかし、それが飲み水を確保するために存在する滝畑ダムまで、そんな光景であるのを目の当たりにしました。
先週金曜日、所用があり滝畑ダムに行ってきました。遠くに遮水壁(ダムのコンクリートの壁)が見えますね。
行きのバスから見えた滝畑ダムです。特にバスから見えるダムには水が蓄えられており違和感はありません。
ところが夕月橋バス停から降りてみると衝撃的な光景に息をのみました。なんと水がほとんどありません!
わずかに水が見えますが、ほぼ干上がっているように見えます。
滝畑ダムの数日前に見た寺ヶ池の干上がり具合を思い出します。
寺ヶ池の場合は水の流出も流入も水利組合が意図的に調整しています。
しかし、滝畑ダムの場合、流出の調整はできても流入する水のほうは調整していなかったはずです。いったいどういうことでしょう。
まだニュースにはなっていませんが、滝畑ダムの貯水率が下がっているとなれば、飲み水に使用している水源だけに気になりますね。
しかし、その後もう少し南側の奥を見てみると、川は上流から流れていました。つまり山々から滝畑ダムに水は流れていることが確認できましたので、干上がっているわけではないようです。
滝畑ダムには年に数回しか行きませんし、いつもの状況を見ているわけではないので何とも言えませんが、それにしても衝撃的な光景のように感じました。
帰り、夕月橋からダムの様子を見る限り、少しは減ってはいるもののしっかりと水が蓄えられています。上流部分とのギャップにこれが同じ滝畑ダムなのかと驚くばかりです。画像を見る限り問題はなさそうです。
念のため、帰って河内長野市のページ(外部リンク)で調べました。この日の水位は満水時よりも、-4.56メートルというものの、貯水率は72.05パーセントだったので、見た目ほど恐れることはないようです。
ただ、とにかく見た目が衝撃的でした。どのようなものか興味のある方、あるいは滝畑ダムに用事のある方はぜひチェックしてみてください。
滝畑ダム(上流部は干上がって見える)
住所:大阪府河内長野市滝畑
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 滝畑ダムバス停下車徒歩圏内
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