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【河内長野市】地図に出てきた錦町第2公園近くにある由来不明の岡田寺の坂を、実際に登って見た景色。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野は、今更ながら坂が多いですね、山に迫っていない地域でも坂が頻繁にありますが、町の中心部近く、錦町に史跡と称した坂の情報がありました。

Yahoo!ではない他社様の地図ですが、岡田寺(おかだいじ)の坂という名前のスポットがあります。この近くに岡田寺というのがあるのか調べてみましたが、出てきません。ただ、堺市南区泉田中に岡田寺というのがあるようです。

航空写真で岡田寺の坂を見ると途中高架の下になっている
航空写真で岡田寺の坂を見ると途中高架の下になっている

ところが、堺の岡田寺を調べると、今は寺ではなく寺の本堂が残された状態でカフェになっているというのです。現在はお堂カフェMA_A_NA(外部リンク)となっており、寺のことや坂の情報など、由来はわかりませんでした。

ということで、謎だらけの岡田寺の坂ですが、改めて位置関係を見ると、錦町第2公園のすぐ近くだとわかりました。

とても気になったので、坂の近く、錦町第2公園に行きました。公園自体は市内にあるごく普通の公園で、トイレがあるのでとても便利ですね。

公園の中に石碑があります。河内長野市錦町土地区画整理事業の完成記念碑です。南側の栄町も含め、この当時は土地区画を整備して住宅を建てたものと推測されます。この時代、山を造成した住宅地に注目しがちですが、石川の周辺も同時に行っていたんですね。

昭和51年10月の文字と昭和41年4月29日から昭和55年6月16日までの任期だった井上喜代一2代目河内長野市長の名前が刻まれています。

また錦町土地区画整理組合の関係者の名前が刻まれています。昭和51年は1976年なので、もう47年前の出来事です。刻まれた方は存命でも相当高齢であることが予想され、こうやって名前が後世に残ったことで、家族は誇りなのかなという気がしました。

錦町第2公園のトイレです。レンガ造りは珍しいですね。

さて、本題の岡田寺の坂に行ってみましょう。

正面が壁のようになっていて壁の上が広い道路になっています。下の方はトンネルになっていて、あのトンネルから岡田寺の坂につながっているようです。

ということでトンネルに入ってみましょう。

新しい高架の道路と立体交差させているため、道はアスファルトの直線。新しく見えますが、恐らく昔からある旧道だったのでしょう。それにしても珍しく落書きの無い綺麗なトンネルです。

トンネルを抜けるといきなり坂になっており、アスファルトではなくコンクリートの坂になっています。これが岡田寺の坂です。

坂を上がって行きます。石垣のように見える部分があるので、歴史的な雰囲気を感じますね。

坂の勾配はそこそこありますが、距離が短いのでそれほど苦ではありませんでした。

坂をある程度登ったところで反対側を見ます。

そのまま一気に登りました。

ということで岡田寺の坂を登りきりました。河内長野に数ある坂のひとつですが、高架道路と交差しているので、トンネルがあるのが特徴的かなと思いました。

結局、なぜ史跡かはわからずじまい。わざわざ行くようなところではありませんが、近くに立ち寄る機会があれば、単なる坂ではない可能性のあるこの坂を登ってみてはいかがでしょう。

※追記、記事公開後に新しい情報が入りました。かつて坂を上ったあたりに岡田寺があったとのこと。今は痕跡もなにもありませんが、これで岡田寺の坂という名前の意味がわかりました。

岡田寺の坂
住所:大阪府河内長野市錦町15
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 野作バス停から徒歩3分(坂の上側)、むくの本バス停から徒歩7分(坂の下側)

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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