一時期高級食パンのお店が流行って、お店がたくさん誕生しましたね。富田林でも、喜志駅から梅の里の住宅地にむかう途中に一軒、DOREYA BAKERYさんがあります。そして火曜日と金曜日はサンドイッチが販売されるという情報を得ました。

とても気になったので、昨年12月の金曜日に行ってきました。場所は梅の里の入口付近です。

住所は梅の里ですが、バスに乗る必要もなく喜志駅から歩いて行ける距離にあります。

やがて、左側に見えて来たのがDOREYA BAKERYさんです。

さっそく入ってみましょう。

店内のデザインが凝っていますね。実は店主の山田元気さんは隣でデザイン事務所を経営しているので、店内のデザインにもこだわりがあるのです。そしてパン好きが高じてパン屋さんを始めたというのです。

無添加で生でも美味しいというこだわりの食パンを販売していますが、サンドイッチの販売は火曜日と金曜日しか行なっていないとのこと。

こちらが毎週火・金限定販売のサンドイッチのメニューです。

美味しそうなサンドイッチが並んでいます。スタッフの中にパティシェがいて、思考錯誤の上に作り上げたサンドイッチはとても人気で、早い時間に行かないとすぐに売り切れてしまうとのこと。

店主さんはサンドイッチ以上に、食パンへの強いこだわりがあります。食バンは生ではなく、焼いてトーストにして、パンの耳と一緒に食べることこそ美味しいとのこと。

また店主さんは、今は高級食パン店淘汰の時代だと言います。フランチャイズチェーンで駅前や繁華街、ショッピングセンターに出している高級パン店は固定費などがかさみ、実は利益があまり出ないとのこと。

逆に梅の里のような住宅地立地の個人店であれば、それらの経費が抑えられていて、代わりに材料にこだわれるのだそうです。

さらに驚きの事実を知りました。店主さんの父・朝生さんは、中学生野球の羽曳野ボーイズ創設に関わった現在の会長・総監督（外部リンク）で、現在は店主の元気さんが羽曳野ボーイズの監督を務めているとのこと。

羽曳野ボーイズの名前どこかで聞いたことがあると思えば、なんとダルビッシュ有選手が所属していたチームです。羽曳野出身のダルビッシュ選手は、羽曳野ボーイズから東北高校、日本ハムを経て、現在はアメリカ大リーグで活躍しています。

「彼は中学生の時からストイックでした」と当時のダルビッシュ少年の様子を語る店主さん。また店主さん自身が野球監督をしているつながりで、パンのお店を開業するにあたって多くの協力者を得たとのことでした。

支払いは現金のほか、さまざまな決済方法があります。選択肢が多いことはとてもありがたいですね。

ということで食パンを買って来ました。5枚切り500円（以下税込）です。

トーストにして耳も一緒に味わってくださいということで、そのようにしました。

実際にいただきましたが、小麦粉の甘味と風味がしっかり感じられ、とてもおいしかったです。

こちらは、サンドイッチです。左から厚焼き玉子（362円）、梅しそ（400円）、キーマカレー（421円）、あんバター(297円）です。元のパンが美味しいだけに、具のうまさとの相乗効果がバッチリでした。どのサンドもとても美味しかったです。

DOREYA BAKERYさんの1月営業予定。次のサンドイッチの販売は、16日火曜日で、前日あたりにInstagramでメニューが公開されています。サンドイッチはすぐに売りきれるようなので、事前に電話予約しておいた方が無難です。

また1月23日に奈良県葛城市にある道の駅かつらぎ（外部リンク）でマルシェに出店します。10時から14時までで食パンとサンドイッチを販売するそうです。

DOREYA BAKERY（外部リンク）

住所：大阪府富田林市梅の里1丁目3-2

営業時間：10:00～　数量限定で売り切れ次第終了

定休日：土日/祝日：不定休

TEL：080-1547-8080

アクセス：近鉄喜志駅から徒歩15分

instagram
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