【河内長野市】これは古いヨーロッパのイメージ?北青葉台の中心にあるサークルを歩いてみました。
例えば古いヨーロッパの町のイメージとして、町の中心に噴水等があってサークル状に町が形成されているという印象がありますね。しかし、河内長野にもそのような場所があることを地図を見て発見しました。
それはこちらの北青葉台です。河内長野に複数点在する住宅地のなかで、北青葉台だけは真ん中に公園があり、二重のサークルになっているところがあります。
ちなみに北青葉台の南側にもサークルがあります。以前調べたところ、その場所は、はげ山のようになっていて北青葉台で最も高いところでした。ただし、電源開発送変電ネットワーク(株)さんの所有地のため、中には入れません。
中心部には公園があるサークルなので中に入れると思った私は、さっそく北青葉台に足を運びました。青葉台センター前バス停からすぐのところにサークルがあります。
とりあえず外側のサークルを反時計回りに歩いてみました。
サークルの周回通りに歩いていきます。
北青葉台を調べると、大登興産株式会社が計画した住宅地で、昭和43~44年にかけて加賀田地区に第一次青葉台ニュータウンとして造成されたようです。開発面積は38.3ヘクタールあるそうです。
余談ですが、南青葉台はそのあとに計画されたもののようで、同じ大登興産株式会社が、昭和44から47年にかけて青葉台ハイツ(第二次青葉台ニュータウン)として計画したものです。理由はわかりませんが、南青葉台にはサークル状の公園は作られていません。
引き続きサークル内を歩きます。同じような左側に斜めに道が続いていて、歩いていてもこの中が円形になっているのがわかります。
距離的には一周するのに10分程度あればできるようですね。
ちょうど、中間点に来たようです。ここはサークルの道とは別に南北に一直線の道、さらに公園を中心に東西に貫いている道が交差しているところです。3つの道が交差していることになり、六ツ辻のようになっています。
引き続きサークルの道を歩きます。
さらに歩いていくと、
ちょうど、食料品を販売しているトラックが止まっていました。
そのあとから、商店が並んでいるところがあります。この中には米のきのしたさんもあるのですが、きのしたさんの話では、かつてはもっと多くの店が並んでいたそうです。
遠くにバス道が見えてきました。どうやら一周したようです。
ここで反対側を振り返りました。並んでいる商店も曲線を描いているようです。
青葉台酒販さんを越えるとちょうど一周したことになります。
ここで右に曲がり、サークルの中心にある青葉台公園に行ってみました。
青葉台公園の入り口です。公園は内側のサークルに囲まれたところにあり、円形です。
端のほうには児童遊具が一通り置いてありますが、どちらかと言えば広々した円形広場という印象でした。
ヨーロッパの町のようにサークルの中心に噴水などはありません。しかし、青葉台に住んでいる人々にとってはイベントなどが行なえる大事な公園なんだろうなあと思いつつサークル内を後にしました。
青葉台公園
住所:大阪府河内長野市北青葉台18-10
アクセス:南海三日市町駅からバス 青葉台センター前バス停から徒歩3分
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