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【河内長野市】子育てのまち河内長野を目指そう!「サポートブック」活用方法の無料セミナーが23日に開催

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

連日、市内で取材活動をしていますが、思うことのひとつに河内長野は子育てに優しい街のような気がしています。例えば2019(令和元)年10月からは幼児教育・保育の無償化(外部リンク)が実施されていますし、トップ画像にあるあいっくも、子育てする場合に大変心強いですね。

そして天皇誕生日の23日にも、子育てに優しいイベントが河内長野駅前で無料で行われます。それは第2回はーとフェスです。

モックルも登場した第1回目のはーとフェス
モックルも登場した第1回目のはーとフェス

1回目のはーとフェスはキックス(市民交流センター)で、河内長野市商店連合会の協力の元、職業体験など大々的に行われ、多くの子どもたちでにぎわっていました。

第1回目のはーとフェス
第1回目のはーとフェス

しかし、2回目は少し内容を変えてお届けするとのこと。まず場所がキックスから、河内長野駅前のノバティながのの北館・南館に変更になりました。

主催者のひとり、ピアはーと(外部リンク)の土本由紀子さんによれば、今年度よりサポートブック『はーと』を通した連携をさらに拡げていくことになりました。

はーと推進委員会メンバー、画像提供:はーと推進委員会
はーと推進委員会メンバー、画像提供:はーと推進委員会

今年度より保護者だけでなく、まちのみんなで子ども達の未来を考える『子育てのまち河内長野』を目指して、はーと推進委員会を立ち上げたとのこと。

『はーと推進委員会』とは、市の子ども子育て課、障がい福祉課、福祉従事者、公認心理士、保育士、訪問美容師、放課後児童会児童支援員、河内長野市内小学校区まちづくり会メンバーで構成されています。

そして前回の内容から本来の目的にあえて原点回帰し、より実践的なサポートブック『はーと』の周知と記入する方法に絞りました。今回は2部構成で次のような内容です。

サポートブック『はーと』
サポートブック『はーと』

誕生からの子供の成長を記録するサポートブック『はーと』は、2022(令和4)年度以降に、市内で誕生する全出生児に配布することが決まって2年が経過しました。

昨年公開されていたサポートブック『はーと』
昨年公開されていたサポートブック『はーと』

子どもが生まれたら自動的に市役所から配布されるサポートブックですが、実際にどうに書いたらいいのかわからなかったり、忙しくて書く時間がなかったりという親御さんもいると思われます。そこで、サポートブックの具体的な書き方を教えてもらえるイベントなのです。

1部(午前:会場北館5階あいっく隣、子ども交流ホール)は、0歳児~1歳児の保護者様対象に「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを込めたページ(ハートブック)の記入を中心にワークショップを開催します。

そして講師には、育て・発達サポートかもみーる公認心理士、臨床発達心理士、保育士でもあり、あいっくに30年間保育、子育て・発達支援に携わり、「サポートブックはーと」の作成に従事されていた新谷紀子氏が担当します。

2部(午後:会場南館ノバティホール「入学・進学にむけてのはーとの活用」)は、未就学児・小学生の保護者様を対象にパネルディスカッションを開催します。パネラーには森田智子氏(SMOLEMOMO・訪問美容師)、土本由紀子氏(運動療育サトスポキッズ・保育士)、中村由起氏(放課後児童会補助員・児童支援員)と、子育てのプロフェッショナルが勢揃いします。

さらに待っている間のお子さまにも楽しみがあります。一般社団法人サトスポ代表理事のさとう先生の運動あそびと、元東大阪市役所職員で、マギー司朗の本の弟子というまぎーマモル氏(外部リンク)によるバルーンアートに参加できるとのこと。これは楽しみですね。

お試し記入コーナーもあってサポートしていただけるそうなので、興味のある方はheart.suishin@gmail.com に問い合わせましょう。

まだ同日ノバティホールでは、子どもたちの絵画展示があり鑑賞できます。自由な感性をもち、大人の気づかない視点で描く子どもの絵は見ているだけで癒されますね。

参加する絵画協力園はは次のとおりです。あまのこども園、観心寺保育園、みのりこども園、長野こども学園、千代田台こども園、しょうとく園、大阪千代田短大附属幼稚園

そして23日当日は、河内長野駅前周辺では様々なイベントがあります。先日紹介したスマイルフェスタもありますし、さらに長野商店街の醤油蔵跡を活用してステージとして地元ミュージシャンがこぞって利用する上堂醤油蔵では、11時からサトスポさんによる「げんき体操」が行われます。

くろまろの郷で行なわれたサトスポさんの活動
くろまろの郷で行なわれたサトスポさんの活動

大阪体育大学体育学科卒で、サトスポ代表理事でもある佐藤津良氏による「心がハッピーになる体を動かそう!」という体操です。対象は0歳から100歳とあらゆる年代の方とのこと。春めいてきつつあるとはいえ、まだまだ寒さの残るこの時期にまたとないイベントですね。

画像提供:河内長野市商店連合会
画像提供:河内長野市商店連合会

さらに、イベントを周回しながら楽しめるように、河内長野市商店連合会がこだわりのキッチンカー3台を集めました。これだけでも十分楽しめますね。というわけで天皇誕生日の祝日、連休の初日に興味があれば河内長野駅前のいろんなイベントに参加してみてはいかがでしょう。

お店に人を集めるためのキーワードのひとつに「磁石」があります。つまり磁石のように人が集まるほど強い店を例えたもので、商店街、ショッピングセンターにはいろんなお店が集まった強力な磁石となって多くの人が集まって賑やかになります。それは季節の花々やイベントも同様ですね。

今回も複数のイベントを近隣に同時多発的に行なって大きな磁石として集客しようという試みです。はーとフェスは子育て世代が対象のイベントですが、周りにもいろいろなイベントが行われているので一緒に回れますね。天皇誕生日の河内長野駅前がとても熱くなりそうです。

ノバティホール

住所:大阪府河内長野市長野町5-1-303

アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩3分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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