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【富田林市】すごすぎる池の上の野生の大藤!滝谷不動尊に向かう街道の途中で今年も咲き始めたようです

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

昨年、滝谷不動尊方面から近鉄滝谷駅に向かう参道を歩いているときに、衝撃的なものを見ました。それは池にぶら下がるように咲いていた大藤の姿です。

こちらが昨年の画像です。夕方という事もあり少しオレンジ色がかっていますが、池にワイヤーのようなものがかかっていて、そこに張り付いている藤の花は、まるで幕のように広がっていました。これを偶然に見つけた時には本当に驚いたものです。

あれから1年が経ちました。あの時のように藤の花が咲いているのでしょうか?今回は滝谷不動駅から、大藤のスポットまで登ってみました。

大藤の見える地点の近くにはこちらのような石碑があります。瀧谷山明王寺(滝谷不動尊の正式名称)まで二丁(約218メートル)の距離にあります。

こちらが今年の大藤です。紫の花が咲いているのが見えます。

上のほうは咲いていますが、下のほうはまだ咲いていないように見えます。桜も昨年より遅かったので、藤の花も昨年より遅いのかもしれません。

ということなので、私が見た時はまだ咲き始め、これからが見ごろになりそうです。

さて、周辺は大藤が野性的に大きくなっているようなスポットなので、他のところを見るために池の反対側に歩いてみます。

別の角度から見たさきほどの大藤です。背後にグランドホテル二葉が見えます。

別の藤の木はどうなっているでしょうか?

ぽつりぽつりと紫色が見えますが、まだまだこれからのようです。

それにしても下のほうが細い根のようなものがはりめぐらされているのが見えます。熱帯ジャングルにありそうな大木は、相当樹齢がありそうですね。

池の反対側から続く道を歩いてみましょう。

大藤の木に近づくと、紫色の花が見えます。ただ藤棚のように管理がされていない野生の大藤なので、全面に紫という感じではないようです。

参考:天野山金剛寺の藤
参考:天野山金剛寺の藤

別の場所の藤と見比べても、藤棚でぶら下がっているような藤でなければこのような花の咲き方をするようです。

もしくはまだ咲き始めなので、これからもっとすごくなるのかもしれません。

拡大すると、藤の花が咲いているのがわかります。

木の上のほうを拡大すると見えます。

ということで、藤の花を見ました。滝谷公園よりもさらに一段上のため池の反対側が、いちばん近くで藤の木が見られます。

藤の木が見えた大まかなところに紫色をつけています。

最初に見た大藤同様、まだ咲き始めたようにも感じるので、これからが見頃かもしれません。

池から戻ると、道路の反対側にもわずかに藤の木を見つけました。という事はまだまだ知らないところに野生の藤の木があるかもしれませんね。

というわけで、滝谷の野生の大藤群を紹介しました。

さて、次の日曜日4月28日は滝谷不動尊の縁日ですね。滝谷不動尊の公式ページによると、5月以降は月例祭を28日ではなく、第4日曜日に変更するそうです。

28日は日曜日でGWなので、多くの人が参拝に訪れることでしょう。野生の藤は自然の花なので何とも言えませんが、もしかしたら参拝の途中に足を止めて池のほうを見ると、大藤の様子が見られるかもしれません。

滝谷不動尊に向かう途中で見る大藤

住所:大阪府富田林彼方

アクセス:近鉄滝谷不動駅から徒歩10分程度

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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