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【長崎市】Tol.GALLERYで絵の具でしか残せない世界を描く個展が4/14(日)までの開催です!

尾曲春咲地域ニュースサイト号外NETライター(長崎市)
土岐勇将さんが描くシャッターを切っても残らない、絵の具でしか残せない世界

長崎市在住の画家、土岐勇将さんの個展「Innermost」が2024年4月6日(土)~4月14日(日) 12:00~18:00まで開催されています!

場所は「原爆資料館」電停下車徒歩1分ほど、「大学病院」電停下車徒歩2分ほど、「平和公園」電停下車徒歩6分ほどの浦上街道沿いにあります。

1Fは「BILL&BEN」さん、「Tol.GALLERY」さんは2Fです。

土岐さんにお聞きしたところ、植物や風景の世界を見る時に感じた、情緒や思いなど自分の心を表現したかったそうです。

「Cheerfulness」円 キャンパス・アクリル絵の具
「Cheerfulness」円 キャンパス・アクリル絵の具

サボテンは「陽気さ」「朗らかさ」をイメージして描かれたそうです。楽しそうに笑っているような印象ですね♪

「Affection」円 キャンパス・アクリル絵の具
「Affection」円 キャンパス・アクリル絵の具

自分の内側を形にとらわれず、自由に表現できるのが植物だったそうです。

「Innermost」410mm×410mm キャンパス・アクリル絵の具
「Innermost」410mm×410mm キャンパス・アクリル絵の具

個展の題名でもあるこちらの絵は「心の奥底」「心の深いところ」。自分の心の内面を表現していて、今回の個展の絵を描く感情の発生源になったそうです。

「Expectation」333×333mm キャンパス・アクリル絵の具
「Expectation」333×333mm キャンパス・アクリル絵の具

紫の絵のタイトルは「期待」「将来に対する希望」。何も見えない暗い状況から、奥の方から自分に輝く光が差し込んでいるのを意識して描かれたそうです。オレンジ色から温もりを感じますね。

左「Kindness」楕円 キャンパス・アクリル絵の具 右「Calmness」楕円 キャンパス・アクリル絵の具
左「Kindness」楕円 キャンパス・アクリル絵の具 右「Calmness」楕円 キャンパス・アクリル絵の具

感情を表現する時に感じる流れや情緒を、白黒の写真を見ながらテーマに沿って出てきた色をそのまま絵にされているそうです。涼し気な透明感のある絵ですね。

ご来場者様とは、「青って冷たいイメージの色ですが、やさしい心地良い雰囲気の青ですね。」「青や緑は見ていて落ち着く色とも言われているので、そう言う所を強めに出しているのかなと思います。」と会話も弾んでいました。作家さんと直接お話しできるのは嬉しいですね♪

【Tol.GALLERY】

〒852-8170 長崎県長崎市浜口町3-11 BILL&BEN2F

お問合せ studiohizenllc@gmail.com

駐車場無し (近隣のコインパーキングをご利用ください)

地域ニュースサイト号外NETライター(長崎市)

「ながさき」を観光客目線で楽しみながら深く学び、聞いた話・行った場所を記録し、成長しながら長崎市の魅力を伝える●長崎歴史文化観光検定3級、日本茶アドバイザー、全国手話検定4級、食育防災アドバイザー保持●東京都町田市から移住4年目、着物で街歩きを楽しむ純烈マニア・アラフィフ世代                                                 

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