中原区内を全部歩いて記事を書く、オリテアガルです。

予想最高気温が35度の日、多摩川河川敷では何度になるのか計測しに行ってきました。7月31日（日）の午後2時台に丸子橋付近で計測しています。

先週の平日なら風もやや強く、暑くても風でしのげました。昨日はよく晴れていて、上を見れば青空、風もそれほどありませんでした。

まずは、ひなたで測ってみました。
河川敷は大きな木のそばに行かない限り、日陰はありません。

43度！　温度計の後ろに見えている水色の橋が丸子橋です。その手前では少年サッカーチームがサッカーをしているのが見えますね。私は土手上のサッカーのグラウンドが見渡せる位置にいます。気温を測ったところは、まわりに草も茂っている小高い場所なので、サッカーしているあたりは、もう少し高いかもしれません。

日陰では何度なのでしょうか？　少し上流へ歩いて、桜の木が続く日陰のある場所へ移動して気温を測ってみました。

35.8度。予報とだいたい同じくらいまで下がりました。体感でも、先ほどのひなたにいた時よりは涼しく感じます。

日陰で気温が下がるのを待っている間、横の道を走っていく人がいました。プールから出たばかりというぐらい、汗で全身びしょ濡れです。腰にはボトルをぶら下げていました。

この先で土手を降りると、等々力緑地があります。野球場付近も日陰がなくて暑そうなので、ついでに測りにいったところ、37.7度でした。写真の後ろに見えているのが、等々力球場です。

等々力球場付近を温度計を持って歩いていると、だいたい37.5〜37.7度くらいになります。

私は、クーラーボックスに冷たいものをいろいろ入れて持っていっています。土手のすぐ横には、ところどころコンビニもあるので、冷たい飲み物を買うこともできます。

ただ、その昔、このあたりで中学生がランニング中に熱中症で死亡するということがありました。生徒たちによれば、走り終わるまで飲み物は飲めなかったとのことでした。先ほど、走っていた人のように、腰に冷たい飲み物をぶら下げるなど、いつでも水分を取れるようにする工夫をぜひ忘れずに！　そして、もう無理だと思う前に、涼しいところで休息を！