【川崎市中原区】等々力緑地付近の多摩川に橋の建設予定 「等々力大橋(仮称)」の橋脚
等々力緑地付近の多摩川の河川敷に、大きな橋脚が1つできているのをご存知でしょうか?
中原区と高津区の境目付近から見ても、このように大きな橋脚です。
この橋脚は「等々力大橋(仮称)」の建設工事によりできたものです。川崎市側は中原区宮内から、東京都側は目黒通りへと結ぶ、全長385.9メートルの橋が建設されます。
多摩川のサイクリングロードを走っていくと、サイクリングロード沿いにも建造物ができています。いずれは橋ができあがって、丸子橋のように下をくぐって通ることになる場所かと思われます。ただ、丸子橋よりずっと長さがあります。
多摩川の土手上から見ると、橋の予定地は大きくスペースがあいています。
広くあいているスペースの片隅に、建設予定である立て看板があります。都市計画道路宮内新横浜線整備事業とあり、事業施工期間が令和13年までとあるので、西暦では2031年です。
川崎市が発表している「(仮称)等々力大橋橋梁整備事業」の概要はこちらにあります。
川崎都市計画道路一覧表を見たところ、路線番号3.3.10の宮内新横浜線とあり、子母口付近を通って新横浜までつながるようです。
こちらの橋脚は、夏前にできあがっていました。その後は特に変化がなく、次の橋脚の工事もまだのようです。
この橋脚の東京都側には等々力渓谷があります。この橋脚の写真の位置の右斜め後は等々力緑地です。橋が完成すれば、等々力緑地から等々力大橋(仮称)を渡り等々力渓谷へ行くこともできるようになりますね。
等々力大橋(仮称)建設予定地の場所
都市計画道路宮内新横浜線整備事業の立て看板があるところ
神奈川県川崎市中原区宮内1丁目6 地図を見る