11月20日（日）にかわさき多摩川マラソン2022が開催されます。種目は、ハーフマラソン、10km、3km、1kmのファミリーファンランニングの4種類で、等々力陸上競技場および多摩川がコースとなっていて、二子橋と、ガス橋・多摩川大橋の中間点が折り返し地点です。コースの大部分が中原区内で、同じコースを歩いてみました。ただし、中原区内のみ歩いているため、幸区との境目の古市場方面から高津区との境界方面（川下から川上）へ歩いています。

古市場付近

中原区と幸区の境目（地図を見る）に、それぞれの区の目印がありました。だいぶ消えかかっています。

このあたりは河口から10キロという目印も道路上にあります。

ガス橋付近

川の中に、カヤックを漕ぐ人がいました。カヤックやカヌーは時々見かけます。

ちなみに、ここは河口から10Km付近ですが、先日河口から70Km付近へ行ったところ、そちらでもカヤックを見かけました。もちろん、10Km付近に比べると流れが急です。

しばらく歩くとガス橋が見えてきます。ガス橋を渡ったところにはキヤノン株式会社の本社ビルがあり、平日の通勤時にはガス橋を渡る人が多くいます。

ガス橋を越えると右手の遠くに水色の丸子橋が見えてきます。「ゆっくり走ろう」と道に書かれています。12キロ付近の目印を過ぎると、丸子橋がだいぶ近くなってきます。先ほどより道幅が少し狭くなります。右手にゴルフ場が見えてきました。ガス橋の手前で河口から10キロの目印があったので、2キロ歩いたことになりますが、川沿いの開けた景色を見ながら、まっすぐの平坦な道なので、短く感じました。

丸子橋手前には「マラソンコース」と道に書かれていました。11月20日には、ここを多くの人が走ります。

丸子橋から等々力緑地付近

丸子橋を過ぎると東急線が川を渡っています。

上丸子天神町付近です。この付近は、立て看板にあるように多摩沿線道路が通行止めになります。

スタート地点は等々力陸上競技場です。1kmのファミリーファンランニングを除き、ハーフマラソン、10km、3kmのコースは、ここから等々力緑地内を多摩川へ向かって走ります。

11月20日のマラソンコースでは、等々力陸上競技場から進み多摩川に出てからは、まずは二子橋方面へ走ります。等々力競技場から二子橋までは、多摩沿線道路や付近に通行止めの立て看板がありました。

等々力緑地から少し行ったところは、河口から15キロの目印があります。

さらに進むと中原区と高津区の境目付近（地図を見る）になります。 キャノンの玉川事業所の手前がちょうど区の境目です。マラソンコースはこのまま二子橋まで走ります。

二子橋へ向かう道は日曜日なら、サイクリングロードとして自転車の通行も多いところですが、11月20日はサイクリングロードも通行できなくなる時間があると立て看板がありました。

かわさき多摩川マラソン2022のハーフマラソンのコースでは、今回歩いたところから、さらに二子橋まで行って往復します。ハーフマラソンの片道を歩いても2時間かからず、今回のような中原区内のみ歩いた場合では1時強でした。この時期でもやや汗ばむ運動量です。日曜ともなると走っている人も歩いている人もたくさんいます。スポーツの秋に多摩川を歩いてみませんか？