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【どっちが買い?】ローソンで買える「天下一品」の冷食「ラーメン」と「炒飯」食べ比べ!

オサーンカップ麺ライター

「天下一品」の冷凍ラーメンと冷凍チャーハン

「天下一品」の冷凍ラーメン(左)と冷凍チャーハン(右)
「天下一品」の冷凍ラーメン(左)と冷凍チャーハン(右)

今回は、ローソンで売られている「天下一品」の味を再現した冷凍食品、「天下一品 ラーメン」と「天下一品 炒飯」をレビューします。

「天下一品」は、京都・一乗寺に本店があり、全国に店舗展開する人気ラーメンチェーン。お店の看板メニューは「こってり」で、ゲル状濃厚鶏白湯スープのラーメンはお店の代名詞として君臨しています。

今回の冷凍食品2品のうち、「天下一品 ラーメン」はその「こってり」の味を再現しており、もう一方の「天下一品 炒飯」も「こってりスープ仕上げ」とのこと。

「天下一品 ラーメン」

キンレイ「天下一品 ラーメン」
キンレイ「天下一品 ラーメン」

まずはお店の「こってり」ラーメンを再現した、「天下一品 ラーメン」。製造は冷凍鍋焼きうどんでおなじみの「キンレイ」。セブンの「中華蕎麦とみ田」や「飯田商店」の冷凍麺もキンレイが製造を担当しており、その実力は折り紙付き。一方で「天下一品」の「こってり」はカップ麺でも再現されており、そちらはサンヨー食品から発売されています。

内容物は丼に入ったラーメン一式のみ
内容物は丼に入ったラーメン一式のみ

外装を外すとラーメン一式が入った丼のみが入っており、別添袋等はありません。内装フィルムを外してレンジで加熱調理するだけというお手軽さで、冷凍庫とレンジが使える状況なら、カップ麺に負けないお手軽さです。ただ、加熱時間が長め(500Wで9分半)なので、職場のレンジで調理する場合は後ろに行列渋滞ができていないか注意する必要があるでしょう。

「天下一品 ラーメン」完成
「天下一品 ラーメン」完成

スープは、天下一品の「こってり」のスープを再現したとろみの強い鶏白湯スープに、中太で歯切れのよいストレート麺と、チャーシュー、メンマ、ネギが入ったシンプルな構成です。

スープを口に入れるとまず最初に乳成分の風味が鼻に抜けてきて、これは実際のお店ではあまり感じたことがない味でした。その後にお店ほど濃厚な味わいではないものの鶏の旨みが押し寄せてきて、お店の味に近い印象を受けました。スープの再現性はカップ麺を上回っています。

後味でニンニクがじわじわ強くなってきて、食後に妙にニンニクが口に残る感じもお店に近かったです。また、少量入っている唐辛子が軽くピリッときてアクセントになっていました。

お店の低加水麺を再現した中太ストレート麺
お店の低加水麺を再現した中太ストレート麺

麺は、中太ストレートの低加水食感の麺。歯切れがよく、だんだんスープを吸って一体化していく感じはお店の麺を再現していますが、お店ほどはスープを吸わず、時間経過後もある程度コシを残します。それでも再現性は十分高く、他の商品ではあまり見ない麺です。

気になるのは麺量で、500円近い高額な価格設定の割に少なめ。スープがよくできているので、麺ももうちょっとボリュームがあるとなお良かったですね。

シンプルな具の構成
シンプルな具の構成

具は、チャーシュー、メンマ、ネギというシンプルな構成。チャーシューの薄さとか食感はお店に近いものがあり、それを小さくした感じ。

そしてネギが特徴的で、お店と同じく青ネギ中心で、風味がとても良く感じられました。お店のように九条ネギが使われているかはわかりませんが、おそらく今回の商品のこだわりの部分なのではないでしょうか。

「天下一品 炒飯」

ニチレイ「天下一品 炒飯」
ニチレイ「天下一品 炒飯」

続いては、冷凍チャーハンの「天下一品 炒飯」。「こってり」に比べると個性的なメニューというわけではありませんが、「こってり」に「炒飯」と「唐揚げ」のセットは、定番のメニューとなっています。

パッケージには「こってりスープ仕上げ」と書かれており、「こってり」ラーメンのスープを用いた味付けがされているようです。お店の「チャーハン」でそのような味付けなのを聞いたことがないので、おそらく今回の冷凍チャーハンのオリジナル要素だと思われます。

「天下一品 炒飯」完成
「天下一品 炒飯」完成

味付けは、「こってりスープ仕上げ」とのことで、確かに味わってみると鶏の存在が感じられますが、チャーシューや炒め油の風味が強いため、言われなければ筆者にはあまり「こってりスープ仕上げ」を意識することはありませんでした。

オーソドックスで濃いめの味付けで、「天下一品」の特徴とある程度合致しています。

しっとり食感のご飯
しっとり食感のご飯

ご飯は、冷凍チャーハン全般に言えますが、お店のチャーハンに比べて高温調理ができないためしっとり気味です。お店のチャーハンもパラパラというよりは油分が多くてしっとりしているため、「天下一品」のチャーハンは冷凍チャーハンと好相性。

量は300グラム入っていて冷凍チャーハンの1人前としては多めですが、1人前の冷凍チャーハンとしては高額なので、コスパが良いとは言えません。

具は小さくて少なめ
具は小さくて少なめ

具は、チャーシュー、玉子、ネギが入っており、シンプルな構成。カットはちょっと小さめで、量も少なめ。実際の「天下一品」のチャーハンの具もシンプルなので、それほど外れていません。

コスパが問題

「天下一品」の冷凍食品、「ラーメン」と「炒飯」をレビューしましたが、どちらも文句なくおいしく、特に「ラーメン」の再現性は特筆もの。家にいながらにしてお店の味を楽しむには十分な完成度です。

ただ問題はどちらも価格で、他コンビニの名店再現系冷凍麺やチャーハンと比べてやや割高なのが難点。どちらか一方をおすすめするなら断然「ラーメン」ですが、たまの贅沢でお店になかなか行けない場合に、家でラーメンとチャーハンのセットはいかがでしょうか。

カップ麺ライター

カップ麺の新商品を食べてレビューするのがライフワーク。ブログで10年以上、5000食以上のカップ麺新商品をレビューしています。特にペヤングウォッチャーとして、「獄激辛」や「ペタマックス」などペヤングの新商品を追いかけています。実はスープにごはんを入れて食べるのが麺をすするより好きで最も至福の時。

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