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【セブン】名物カップ麺「蒙古タンメン中本」から新味「炎のカルボ」登場!

オサーンカップ麺ライター

セブンプレミアム「蒙古タンメン中本 炎のカルボ」

セブンプレミアム「蒙古タンメン中本 炎のカルボ」
セブンプレミアム「蒙古タンメン中本 炎のカルボ」

今回レビューするには、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 炎のカルボ」。セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどで買えるカップ麺です。

激辛カップ麺の代名詞とも言える「蒙古タンメン中本」カップ麺ですが、レギュラー商品の「辛旨味噌」の他に、超激辛の「北極ラーメン」など期間限定のスポット商品も多く発売されており、今回の「炎のカルボ」もそのひとつ。

煉獄さんとリザードンあたりがタッグを組むと「炎のコラボ」になりそうな激アツな組み合わせですが、今回は「中本」の激辛とカルボナーラがコラボした「炎のカルボ」。韓国のカップ麺では激辛とカルボナーラを組み合わせた商品をよく見かけますが、日本のカップ麺では珍しい組み合わせです。

辛味とカルボ味がきちんと両立するスープ

「蒙古タンメン中本 炎のカルボ」完成
「蒙古タンメン中本 炎のカルボ」完成

スープは、唐辛子などで辛味をつけた味噌味ベースにクリーミングパウダーなど乳成分や卵黄粉を加え、カルボナーラ風の味に仕上げています。カルボナーラらしく黒胡椒も入っていました。
スープは真っ赤で辛いのに、クリーム感や卵黄などできちんとカルボナーラだと認識できる味になっており、辛さとまったりカルボナーラ味を両立しています。

スープ表面は真っ赤
スープ表面は真っ赤

「蒙古タンメン中本」カップ麺が登場した2008年当時は、他に激辛カップ麺がそれほど多くは発売されていなかったため、ものすごく辛いカップ麺として有名になりました。しかし現在は他にも多くの辛いカップ麺が登場し、レギュラー商品の「辛旨味噌」くらいの辛さでは必ずしも激辛とはいえないようになってきています。
今回のスープはその「辛旨味噌」と同程度かさらにおとなしめの辛さで、激辛には満たず大辛程度だと思われます。カルボナーラ味が辛味を削いでいることも一因でしょう。
それでも、韓国のカルボカップ麺に引けを取らないくらい辛いカルボナーラ味でした。

麺も具もボリューム十分

縮れのついた大盛の油揚げ麺
縮れのついた大盛の油揚げ麺

麺は中太で縮れのついた油揚げ麺。実際の「中本」の麺に比べて縮れが強くひとまわり細い印象ですが、スープとのバランスは良好。縮れがスープを拾い麺とスープに一体感がありました。

麺量は85gで大盛サイズ。一般的なタテ型カップ麺の大盛サイズは80gですが、「中本」カップ麺は全般的にそれより5g多くなっています。それでいて価格設定はこの値上げのご時世の中でも税込237円と比較的安価。

チーズ加工品、大豆チャーシュー、たまご入り
チーズ加工品、大豆チャーシュー、たまご入り

具として入っているのは、チーズ加工品、大豆チャーシュー、たまご、キャベツ。チーズ加工品は湯戻し中にスープにだいぶ溶け出してしまっており、具というよりスープの一部としてカルボナーラ味に厚みを加えています。

大豆チャーシューやキャベツは「中本」の他のカップ麺にも入っており特別感はないですが、たまごは「中本」ではあまり見かけないもので、カルボナーラ味のたまご感をさらにアップさせていました。

おいしくてお得感もある超良品

大辛なのにカルボナーラの味も両立したおいしいスープ、麺量85gのボリューム十分な大盛麺、そして具もたくさん入っており、それでいて価格には割安感十分。この価格設定がいつまで続くのかはわかりませんが、値上がりする前にたらふく食べておきたい商品でした。

カップ麺ライター

カップ麺の新商品を食べてレビューするのがライフワーク。ブログで10年以上、5000食以上のカップ麺新商品をレビューしています。特にペヤングウォッチャーとして、「獄激辛」や「ペタマックス」などペヤングの新商品を追いかけています。実はスープにごはんを入れて食べるのが麺をすするより好きで最も至福の時。

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