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「もやし味噌」大盛頂上対決!「スーパーカップ」と「でかまる」食べ比べ

オサーンカップ麺ライター
「スーパーカップ」と「でかまる」の「もやし味噌ラーメン」

大盛「もやし味噌ラーメン」頂上決戦!

今回レビューするのは、最近発売されたエースコックの「超大盛りスーパーカップ2.0倍 濃厚もやしみそラーメン」と、大定番カップ麺の「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」の2種。

大盛カップ麺のライバル関係にある「スーパーカップ」と「でかまる」ですが、その両者の「もやし味噌ラーメン」にはどのような違いがあるのでしょうか。

エースコック「超大盛りスーパーカップ2.0倍 濃厚もやしみそラーメン」

エースコック「超大盛りスーパーカップ2.0倍 濃厚もやしみそラーメン」
エースコック「超大盛りスーパーカップ2.0倍 濃厚もやしみそラーメン」

「超大盛りスーパーカップ2.0倍 濃厚もやしみそラーメン」は、発売から27年経つ「スーパーカップミニ もやしみそラーメン」の大盛バージョンで、麺量なんとミニサイズの4倍!シャアザクより高倍率。

通常の「スーパーカップ1.5倍」の90gよりもさらに30gも多い麺量120gで、圧倒的なボリュームを誇ります。

「超大盛りスーパーカップ2.0倍 濃厚もやしみそラーメン」完成
「超大盛りスーパーカップ2.0倍 濃厚もやしみそラーメン」完成

ポークベースの味噌味にニンニクやもやしなどの風味がつけられたスープに、超大盛120gの油揚げ麺と、もやしやキャベツ、コーン、ニンジンなどの具が合わせられています。野菜はレトルトではありません。

「スーパーカップミニ」よりも少し味が濃いですがそれほどこってりしているわけではなく、白味噌主体のまろやかなコクに、ほんのりニンニクやもやしの風味で輪郭がつけられていました。

120gの超大盛油揚げ麺
120gの超大盛油揚げ麺

そしてこの商品の最大の売りはもちろん、大盛を上回る120gの超大盛麺量。一般的なカップ麺2個分はさすがに食べ応えがすごいです。

ただ、「スーパーカップ」ならではの噛み応えのある麺密度の高い麺ではなく、多少食感やわらかめの麺でした。麺量がかなり多いので、限られたお湯の量で湯戻しするにはいつもの麺だとうまく戻り切らないのかもしれませんね。

東洋水産「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」

東洋水産「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」
東洋水産「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」

続いては「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」。発売から10年経つ大盛カップ麺の大定番商品で、「でかまる」ブランド唯一のレギュラー商品として君臨。
大盛カップ麺のパイオニアは「スーパーカップ」ですが、「もやし味噌」の定番商品といえば「でかまる」です。

特徴は何と言ってもレトルトのもやしで、シャキシャキしたもやしと大盛麺の組み合わせでファンのとても多い商品となっています。

「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」完成
「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」完成

ポークベースの味噌味のスープに、中太で縮れのついた油揚げ麺と、レトルトのもやしやニンジンなどが合わせられています。

麺は90gで一般的な大盛サイズですが、さすがに「スーパーカップ」の120gと比べると分が悪いです。ただ、「でかまる」の麺の方が弾力があり、力強い食感が好みなら「でかまる」の方が良いかもしれません。

スープはニンニクが効いており「スーパーカップ」と系統は似ていますが、ニンニクや胡椒のパンチが強めで刺激が強くなっています。刺激を求めるなら「でかまる」、味噌のコク重視なら「スーパーカップ」でしょうか。

レトルトのもやしとニンジン
レトルトのもやしとニンジン

「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」の売りはレトルトのもやしとニンジン。乾燥具では得難いシャキシャキした食感が楽しめ、この商品の人気の大きな理由となっています。

もやしとニンジン以外は少量のネギしか入っていませんが、もやしとニンジンの量はかなり多くて満足感が大きいです。

「スーパーカップ」「でかまる」それぞれに強み

「超大盛りスーパーカップ2.0倍 濃厚もやしみそラーメン」には120gの超大盛麺量、「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」にはレトルトのもやしとニンジンという大きな強みがある他に、スープについては「スーパーカップ」が味噌のコク、「でかまる」はニンニクや胡椒などの刺激を重視している違いがありました。

両者長所は異なりますが、「スーパーカップ」は定価税別348円なのに対し「でかまる」は271円で価格に多少差があります。どちらを買っても満足度は高いので、量を取るか価格を取るかという単純な選択肢もありではないでしょうか。

カップ麺ライター

カップ麺の新商品を食べてレビューするのがライフワーク。ブログで10年以上、5000食以上のカップ麺新商品をレビューしています。特にペヤングウォッチャーとして、「獄激辛」や「ペタマックス」などペヤングの新商品を追いかけています。実はスープにごはんを入れて食べるのが麺をすするより好きで最も至福の時。

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