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配属先での第一印象を決める!新入社員の自己紹介

太田章代

研修トレーナー

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新社会人が入社し、職場に配属されて最初に行うことが「自己紹介」です。

これからお世話になる上司や先輩に、好印象を与える自己紹介ができれば、ぐっと職場から受け入れられやすくなること、間違いなしです。

「とはいっても、何を言えばいいの?」と心配かもしれません。話すことが苦手な人は、あらかじめ自己紹介を準備し、練習しておけば、本番でも落ち着いて自己紹介をすることができますよ。

ここでは、配属先における「自己紹介のコツ」や「例文」をご紹介します。

自己紹介はいつ行うの?

まず、自己紹介はどのようなタイミングで行うのでしょうか。

会社の規模や、新入社員の人数にもよりますが、多くの職場では何度か自己紹介をする機会があるでしょう。たとえば、「新入社員同士の顔合わせ」「全体朝礼」「部署ごとの朝礼」「新人の歓迎会」「取引先に同行して訪問するとき」などです。

毎回内容を変える必要はありませんが、「歓迎会の席では柔らかめに自己紹介する」など、TPOに合わせた自己紹介を心がけましょう。

自己紹介は評価の場

職場の上司や先輩は、「部署にどのような新人が来るのか」と期待し、自己紹介の内容を評価しています。

「評価される」と聞くと、プレッシャーに感じるかもしれませんが、「評価するぞ」と意識しなくても、自然と自己紹介を第一印象として評価してしまうのが人間です。

さて、あなたはどのような印象を持たれたいでしょうか。

「いい笑顔でお客様にかわいがられそう」「元気そうな新人でよかった」「しっかりしてそうで期待できる」など、職場の人達からよい印象を得たいところです。

逆に自己紹介の内容が良くないと、「今年の新人は覇気がないね」など、マイナスの印象を与えてしまいます。ぜひ以下のコツを学んでおきましょう。

身だしなみは「無言の自己紹介」

話す内容だけに、意識が向いていませんか。

言葉による自己紹介以前に、見た目も重要な自己紹介のひとつです。身だしなみは「無言の自己紹介」と言われ、話す前から人柄を判断する材料になります。仕事に対する積極的な姿勢を、身だしなみで表しましょう。

(1)前日の服装準備

自己紹介の前日には、当日着用する服装をチェックしましょう。服に、汚れや糸のほつれ、アイロンの必要なシワや取れかかっているボタンなどはないでしょうか。当日では気づいても間に合わないことがあります。前日に準備ができていれば、心の余裕もできます。

(2)前のボタンは留める

自己紹介の前に、スーツやジャケットのボタンは留めておきましょう。2つボタンの場合は「上から1つ」、3つボタンの場合は「上から2つ」を留めます。前のボタンが開いているよりも、閉じている方がきちんとした印象を与えることができます。

(3)髪・靴・爪など細部にも気を配る

自己紹介自体は短い時間で終わりますが、多くの人の目が注がれます。ヘアースタイルが乱れていないか、靴の汚れや爪が伸びていないかなど、細かいところまで見られているという意識を持ち、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

「話し方」にも気を配ろう

内容も重要ですが、「話し方」も大切です。以下のポイントに気をつけて、印象をアップさせましょう。

(1)元気よくハキハキと話す

どんなにいい内容を話しても、相手に聞こえなければ意味がありません。口の中でボソボソと話していては、「消極的だな」「暗そうだな」といった印象を与えてしまいます。

(2)聞き手の目を見て話す

ずっと下の方を見ていたり、どこを見ているのか分からないようでは、心を閉ざしていると受け取られてしまいます。顔を上げ、聞いている人達の目を見ながら話すと、良い印象です。

(3)笑顔でまっすぐ立って話す

まっすぐ立ち、にっこり笑顔で話しましょう。体を揺らしたり、後ろで手を組んだり、姿勢が悪く猫背になっていては、「自信がなさそう」「落ち着きがない」といった印象を持たれます。

自虐ネタは封印して

自己紹介は、「これから」の未来に向かって、明るく話すものです。「笑いを取ろう」と自虐ネタで攻めても、微妙な空気を招きかねませんので、やめておいた方がいいでしょう。

たとえば、以下のような内容が、NG例です。

●ネガティブ…「家が遠く、通勤に1時間かかるので、朝寝坊しないか不安です」

●自虐ネタ…「最近太ってしまったので、必死に働いて痩せるつもりです」

「自己紹介」の組み立て方

では、いよいよ自己紹介で話す内容について見ていきましょう。

時間は1分程度、簡潔にまとめて話すようにしましょう。話す内容と順番は、以下の通りです。

① 名前

② 自己紹介(人柄がわかる内容)

③ 今後の抱負

④ ご指導のお願い

この順番通りに言葉を当てはめると、聞きやすい挨拶になります。

②の「自己紹介(人柄がわかる内容)」については、いくつかのパターンを用意しておくと、自己紹介のシチュエーションごとに使い分けられて便利です。

以下のような内容がおすすめです。

・趣味や特技

・持っている資格

・大学で専攻したこと

・クラブやサークル活動

・アルバイトで学んだこと

・これまでがんばってきたこと

このように、「今まであったこと」を通して人となりがわかれば、上司や先輩から親しみを持たれます。

好感を持たれる『自己紹介の例文』

ここで、具体的な自己紹介の例文を3つ挙げます。ぜひ参考にしてください。

●趣味の「カフェ巡り」を題材とした場合

はじめまして。〇〇〇〇(フルネーム)と申します。〇〇で有名な△△市出身です。趣味はカフェ巡りで、私の好きなカフェは××市にある「△△」です。おすすめのカフェをご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。今後何かとご迷惑をお掛けすると思いますが、精一杯がんばりますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

●クラブ活動の「スキー部」を題材とした場合

本日からお世話になります〇〇〇〇(フルネーム)とお申します。△△大学で××を専攻し、スキー部に所属していました。寒さには強いので、もし雪が降ったら、積極的に雪かきをしようと思います。この業界に以前から大変興味があり、入社できてとても光栄です。一日も早く仕事に慣れて、責任がある仕事を任せられるようにがんばります。どうぞご指導のほど、よろしくお願いいたします。

●特技の「書道」を題材とした場合

このたび入社しました〇〇〇〇(フルネーム)と申します。地元△△市の出身です。特技は小学生の頃から10年間続けている書道です。封筒の宛名書きの仕事があれば、私にお任せください。一日も早く仕事を覚えて、会社の発展に貢献できるようにがんばります。色々ご指導いただくと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

緊張を和らげるには、まず練習!

自己紹介の原稿が準備できたとしても、「本番では緊張して、うまくしゃべることができないかも」と心配になっていませんか。

そんな時は、練習あるのみです。

自己紹介の原稿を200文字以内で書き出し、読まなくても話せるように、毎日練習をします。最低でも10回は繰り返して、声に出すようにするといいでしょう。

同じ練習でも、ひとりでブツブツと練習するよりも、家族や友人に協力してもらい、相手を上司・先輩だと仮定して聞いてもらった方が効果的です。家族や友人からアドバイスをもらったり、スマホで自己紹介を撮影し、動画を見返すのもいいでしょう。改善点を見つけ、修正できると自信につながり、緊張もほぐれますよ。

まとめ

配属先の上司や先輩は、新人を温かく迎えたいと考えています。ですので、緊張しすぎず、元気に自己紹介ができれば、それで合格です。

もし自己紹介がうまくいかなくても、それで仕事ができなくなるわけでは無いので、安心してください。入念に準備をし、練習をして自己紹介に臨みましょう。

アイキャリア株式会社

研修トレーナー太田 章代

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太田章代の『ビジネスコミュニケーション術』

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