現役保育士が贈る 愛すべき保育園児あるある12連発【靴下は靴に入れる・喧嘩がガチ】
現役保育士&幼保英検1級です。
保育所に幼稚園・こども園など家庭以外で乳幼児が過ごす施設は複数あります。
それぞれの場所で育った子供の特徴や育ちへの影響が気になりますね。
今回は保育園に勤務する現役保育士が、「保育園児あるある」を12連発で紹介しながら愛すべき保育園児たちの特徴を紹介していきたいと思います。
保育園児あるある「脱いだ靴下を靴の中に入れる」
お友達の靴下と混ざってしまわないように、保育園では脱いだら靴の中に入れておきますからね。右の靴下は右の靴へ、左の靴下は左の靴へ。
保育園児あるある「母親のことを先生と呼ぶ」
大抵の場合「あ、間違えた」と子供が後で気が付きますけどね。
保育園児あるある「持っている服はボタンなしTシャツばかり」
保育園では自分で着られる服でかつボタンなどがついていないものをっていう保育園が多いですからね。
保育園児あるある「休日のスカート&フリフリ服率高し」
女の子の場合、保育園ではスカートやフリフリしたお洋服は着られないため、休日になると全身プリンセスに変身!
月曜日に「せんせー、◯◯ちゃん、プリンセスのお洋服着たよー」という報告、楽しく聞かせてもらっています。
保育園児あるある「発表会のレベルが高い」
保育園児の発表会、本当に上手です。特に年中・年長さんになると、小学生1・2年レベルだと本当に思います。
その理由は、教え方がどうというより保育園ではともに過ごした時間が長いのでチームワークがあるためです。
発表会の練習が始まる前に、先生たちもそれぞれの子供に合った役柄が見極められているし、子どもたち同士も友達がどんな性格なのか、自分は誰と相性が良いのかを知っています。
あとは、練習をしていくだけ。
保育園児あるある「保育園の先生は保育園に住んでいると思っている」
有休の翌日、2歳児いわく「せんせー、昨日おでかけしちゃったの?」ですって。
保育園児あるある「体温計の使い方が上手」
毎日毎日、保育園では検温を欠かさないからか、2歳児でも自分で検温できたりします。家庭内では一日に3回も検温しないですしね。
保育園児あるある「喧嘩がガチ」
子ども同士の喧嘩でも、一定の年齢を過ぎれば手は出さないで解決できるようになります。年中・年長にもなると手は出さず、口で言いたいことを言えるようになりますが、保育園児の喧嘩はガチだといつも思います。
「◯◯くんは、いつも邪魔をする!」とか良く文句を言っていますが、”いつも”というフレーズを聞くと、もう5年近く一緒のクラスなんだものなと感慨深いです。
保育園児あるある「給食の歌をうたわないと”いただきます”まで到達できない」
「給食給食うれしいなーお手々もきれいになりましたー♪」の給食の歌。
本来は「おべんと、おべんとうれしいなー」ですが、保育園では給食に歌詞を変えて毎日歌っています。
保育園では、着替えから給食までルーティーン化している活動が多いため、お家でも給食の歌を歌ってから食べようとする子も少なくありません。
保育園児あるある「お友達が登園すると手を引いて体温計があるところまで連れてきてくれる」
1歳児。保育士がやっている園児の登園から検温の一連の流れを代わりにやってくれている模様です。
保育園児あるある「毎日、明日保育園?って質問をしてくる」
週5日保育園で2日休みという週が多いですが、休みの日より保育園の日のほうが多いためか、基本的に保育園に行くと思っています。
GWや年末年始など年に数回、毎日が保育園ではない週がありますが、保育園児にはしっくりこないようで、明日保育園?の確認が欠かせないようです。
保育園児あるある「床に落ちている超小さいゴミを拾ってくれる」
誤嚥の要因になりそうなものを保育士が拾う様子をいつも見ているからでしょうね。1歳児から年長さんまで、危険要因になりそうなものを良く拾って渡してくれます。
保育園児あるある「保育園を休んだ次の日、おやすみシール貼らなくちゃと連絡帳に貼るシールの心配を欠かさない」
保育園児にとってシール重要アイテム。登園するたびに連絡帳のカレンダーに貼っているシールがきになるようです。
まとめ
保育園に勤務する現役保育士が「保育園児あるある」を12連発で紹介してきました。保育園で育った子の特徴については、次の記事で深堀りしているので、是非参考にしてくださいね。