ゴーヤは夏にいい?重だるさの改善や美肌効果【5分でできるゴーヤチャンプルレシピ】
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
きょうは旬をむかえているゴーヤのすごい効能と5分でできるゴーヤチャンプルのレシピを紹介します。ぜひ食べて、夏のカラダを整えてくださいね。
体を冷やして夏バテ予防
夏の疲れ時に、苦みのゴーヤを食べると、身体がシャキッと目覚めるような感覚を味わったことはありませんか?それはゴーヤの効能にあったんです。
まずゴーヤは、薬膳では体を冷やす食材です。さらに解暑(げしょ)といって、体の熱っぽさや喉の渇きをしずめる働きがあります。さらに夏場に続く重だるさを軽快にするなど、暑熱症状を改善する効果があり、夏場のカラダにはとても良い食材です。
・体を冷やす
・熱感を鎮める
・のどの乾きを改善する
・重だるさを和らげる
・食欲増進
栄養学の研究でもゴーヤの苦み成分に、抗酸化や血液循環を改善する効果があることがわかっています。血流の促進は、体深部の熱を体表部に移行して、外に放熱するのを助けるため、体に熱がこもるのを防ぐ効果があります。
まさに、ゴーヤは夏のカラダにありがたい食材で、とてもおすすめです。
ビタミンCはレモン果汁の1.5倍
ゴーヤはビタミンCが非常に多く同量でレモン果汁と比較すると1.5倍です。1食分を1/2本とすると、これだけで1日の目標の7割をとることができます。
また肌粘膜を丈夫にするβカロテンも多く、ビタミンCとの相乗効果で、紫外線による肌ダメージを軽減したり、シミやそばかすを防いだり、美白効果も期待できます。
さらに、ゴーヤのビタミンCは熱に強い特徴があります。さっと炒めた油炒めでは、ほとんど損失がないので、効率よくビタミンCを摂取できますよ。
5分で完成!ゴーヤチャンプル
ゴーヤ料理の中で最も人気の高いゴーヤチャンプル。今回は、味付けは「白だし」だけで、簡単で5分もあればできちゃうレシピを紹介します。とっても美味しいのでぜひ試してみてくださいね。
■2人分
ゴーヤ=大1/2本
木綿豆腐=2/3丁
豚こま肉=100g
卵=2個
ごま油=大さじ2/3
白だし=大さじ2
削り節=お好みで
①-レンジ加熱で水切り
木綿豆腐は食べやすい幅で1cm厚に切って、耐熱容器に入れ塩(少々)をふりかけ、レンジで1分30秒加熱する。しばらく置くと水分が出てくるので水分は捨てる。(600w)
②-塩をふる
ゴーヤはワタと種を取り除いて、5mm幅に切って、塩(1つまみ)をまぶす。
③-肉を切って卵を溶く
豚肉は食べやすいサイズに切る。卵は溶いて混ぜる。
④-肉を炒める
フライパンを温めてごま油をひいたら、豚肉を入れて、軽く塩こしょうをして表面の色が変わるくらいまで炒める。
⑤-強火で炒める
フライパンに、ゴーヤと木綿豆腐を入れて、強火で炒める。
⑥-味付けと卵
白だしを入れて軽く混ぜたら、卵を加えて固まるまで炒める。
⑦-盛る
皿に盛り、削り節をのせる。
まとめ
今回は、夏のカラダを整えるゴーヤの効能と5分でできるゴーヤチャンプルのレシピを紹介しました。ぜひゴーヤを食べて、暑さに負けない体づくりを心がけてくださいね。