【1分でつくる裏ワザ】ローストポークがしっとりジューシー!感動のおいしさ!
こんにちは。料理研究家&食養生アドバイザーのお天気ママです。秋の三連休。「ゆっくりしたいけど、美味しいものも食べたい!」なんて、欲張りな願いをお持ちの方に朗報です。
1分でごちそうを作るレシピありますよ。
そこで今回は、調理時間1分で美味しいローストポークを作る裏ワザとレシピを紹介します。
裏ワザ①140度の低温でじっくりゆっくり
豚の塊肉を安全に食べる場合、肉の中心温度を70度前後まで上げる必要がありますよね。でも高温で一気に焼くと、中心の温度が上がる前に、外側の温度が上がりすぎて、肉汁が流れ出てパサパサでかたい仕上がりになってしまいます。
でも、低温の140度で長めの時間焼くと、外側と中心に同時に火が入り、しっとりジューシーな仕上がりになりますよ。
私はふだん、予熱が不要で便利なのでトースターで焼いています。オーブンでも同じようにできますが、温度の上りが遅いので、オーブンでは予熱をしてくださいね。
裏ワザ②余熱でほったらかし
一般的なレシピは、焼いた後はアルミ箔で包むものが多いですが、庫内の熱も、アルミ箔も、手間ももったいないですよね。
そこで活躍するのが、「ほったらかし」の裏ワザです。焼き時間が終わったら、庫内に入れたままほったらかせば余熱で火が入るので、同じ効果を得ることができます。熱が均等に伝わるので、しっとり仕上がりますよ。
レシピ
材料
■3~4人分
豚肩ロース(ネット付き)=350g
A.塩=小さじ2/3
A.ブラックペッパー=小さじ1/4
手順
①-塩こしょうをする
トースターの天板にアルミ箔をしいて、肉をのせ、【A】をふりかけ、全体になじませる。
※焼いている間に肉汁が流れ出るので、アルミ箔は上に折っておくと便利。
②-焼く
140度のトースターで45分焼く。※予熱不要
※温度設定がない場合は、低温~中温が目安。
※オーブンの場合は、予熱をしてください。
※お肉がトースターのヒーターに直接当たらないように気を付けてください。
③-余熱でほったらかし
電源が切れたトースターの庫内に入れたまま、45分放置する。
※余熱で中心まで火が入るのでしっとり仕上がります。途中扉を開けないでください。
④-切る
好みの厚さに切る。
※ローストポークは、ローストビーフとは違って、出来立てが美味しいです。
※切りたてのほうが、色が鮮やかなので、すぐに食べない場合は、切る前にアルミ箔に包んで冷蔵庫で保存してください。
まとめ
今回は、トースターまで1分でつくるローストポークの裏ワザとレシピを紹介しました。
140度の低温と余熱でほったらかしがポイントです。簡単で豪華に見えるので、3連休におすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。