秋が深まり、しっぽりゆったり飲むお酒が美味しい季節になりました。呑兵衛さんの定番のおつまみにいかの塩辛がありますが、このいかの塩辛が美味しいスパゲッティーになるのは知っていますか？塩辛の旨味と麺が絡んで、とっても美味しいんですよ。

でも、仕上げにのせただけでは、旨味と塩味が偏るので、物足りなくてあまりおいしくありません。そこで今回は、いかの塩辛でおいしいスパゲッティーを作る裏ワザとレシピを紹介します。

裏ワザはダブル使い

いかの塩辛の半量はソースに入れて火を加え、残り半量は仕上げに上にのせます。ソースに入れた塩辛は加熱され小さくなってしまいますが、その分旨味がソースに流れ出るので、麺やお野菜に旨味が絡んで、全体を美味しくしてくれます。

また半量はとっておいて上にのせますが、生の塩辛があることで見た目も豪華になり、生の旨味も楽しむことができますよ。

季節野菜でアレンジできる

いかの塩辛のスパゲッティーは我が家では定番で、とくに塩辛が大好きな10歳の娘のお気に入りです。
秋冬は体を温める長ねぎ、春はキャベツ、夏は水菜でサラダ仕立てにするなどのアレンジも美味しく食べられます。塩辛のダブル使いでソースにも入れれば、野菜と麺をまとめてくれるので、どんなお野菜にも合いますよ。季節のお野菜でアレンジを楽しんでくださいね。

レシピ

材料

①-茹でる
パスタは製品表示を参考に、1分短く茹でる。

②-切る
長ねぎは斜めに５ｍｍ幅に切る。にんにくはみじん切り、鷹の爪は種を取り除く。

③-炒める
フライパンに、オリーブオイルとにんにく・鷹の爪を入れて温め香りが出たら、長ねぎを加えてさっと炒める。

④-温める
フライパンに、いかの塩辛の半量と【Ａ】を加えて、温めたらいったん火をとめる。

⑤-絡める
フライパンに、茹でたスパゲッティーを加えて、火をつけてさっと温めてあえる。

⑥-盛りつけ
皿に盛り、残りのいかの塩辛をのせる。

まとめ

いかの塩辛でおいしいスパゲッティーを作る裏ワザは「ダブル使い」で、半量をソースに、半量を上にのせることです。いかの塩辛の旨味をまとったスパゲッティーは本当に美味しいですよ。ぜひお試しくださいね。