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早く知りたかった!いちごのヘタをフォークで取る裏ワザは「てこの原理」で力要らず!子供でもできる

お天気ママ気象予報士&食養生アドバイザー&料理研究家

いちごの美味しい季節になりました。いちごはヘタがついていたほうから食べたほうが、全体を美味しく食べられることは知られていますが、わざわざ包丁で取り除くのは面倒な時がありますよね。

そこで今回は、フォークで簡単にとる裏ワザを紹介します。果汁が流れ出にくく、力もほとんど必要ありません。子供でも、屋外でもできるので、「早く知りたかった」と思うような裏技です。ぜひお試しください。

押切にすると果汁が流れ出る

フォークで取り除く時、お皿に置いて、フォークの側面で押切にする方が多いですが、果汁が多く流れ出てしまいます。わりと力が必要ですし、力が余って、お皿を傷つけてしまう時もあります。できれば避けたほうがよい方法です。

裏技は「刺して回す」

ヘタのすぐ下にフォークを刺します。

フォークを90度回転させます。

切れているので持ち上げるだけでヘタがとれます。

てこの原理で力要らず

スパナでボルトを締める時のように、力点が遠いてこの原理なので、ほとんど力要らずで、ヘタを取り除くことができます。小さな子供でもできる裏技です。

ヘタに果肉が残っていない

「刺して回す」の裏ワザを使えば、ヘタのギリギリのところで切れるので、ヘタに果肉はほとんど残っていません。切り口もきれいで、果汁もほとんど流れ出ないので、美味しく食べられますよ。

斜めに刺すのもOK

いちごの品種や成長度合いによっては、果肉とヘタが密接しているものもありますよね。密接している場合には、斜めにフォークをさしてえぐるように回転させれば、きれいにとることができます。ヘタの付き具合によって、刺す角度を調整してくださいね。

小さいフォークのほうがいい

切口をきれいに、果汁を無駄にしないためには、フォークをヘタの真下に刺すのが重要です。小さいフォークのほうが先端が細く、回転させたときにきれいに切れます。果物フォークやデザートフォークのほうが切り口がきれいで、果汁も流れにくいのでおすすめです。

まとめ

・ヘタはフォークで刺して回すときれいに取れる
てこの原理で力要らず
・受けるお皿が不要でいちご狩りでもできる
小さいフォークのほうが切り口がきれい

とっても簡単なので、ぜひお試しくださいね。
いちごに関する裏ワザの記事を多く執筆しています。是非合わせてチェックしてくださいね。

⇒洗わないで!間違ったいちごの洗い方と得する保存法

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気象予報士&食養生アドバイザー&料理研究家

気象予報士/薬膳料理家/健康気象アドバイザー/2児の母 気象キャスターと薬膳の知識を活かして、季節の食養生のレシピを提案。 ・季節の食養生 ・体にいい料理 ・簡単&時短&裏ワザレシピを公開中

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