素通りしないで!100均の千切りスライサーがスゴイ!手放せなくなる理由と料理家が教える上手な使い方
料理家&気象予報士のお天気ママです。
突然ですが、100均の千切りスライサーを使ったことはありますか?
以前から目には入っていたのですが、「100均では便利に使えるわけがない」との思い込みから、売り場の棚をいつも素通りしていました。
ただ、暑くなりサラダの美味しい季節になったので、お試しで購入したところ、とても便利だったんです。そこで今回は、使ってみた感想とデメリット、上手な使い方を紹介します。
■ギザギザの刃がついている
サイズ感や構造・使い方は、一般的な皮むきピーラーと同じです。ただ違うのは、刃がギザギザになっている点です。ギザギザの高低差は2mm程あり、このギザギザの形状から千切りができる仕組みです。
するする切れる
硬いにんじんも、
繊維の多い牛蒡も、
水分の多い大根も
曲がっているきゅうりも、
簡単に時間もかからず、千切りにすることができました。
人参1/2本なら50秒で
するすると千切りにすることができるので便利で、にんじん1/2本ならなんと50秒で千切りにすることができました。サラダやラペを作る時など、とても便利です。
デメリットと上手な使い方
①最後は包丁の出番
他のスライサーでも同じですが、最後は薄くなって、千切りスライサーでは切ることはできません。最後は包丁の出番になります。ただ、まな板の上に野菜を置いて、スライサーを強く押しあてながら引くと、ギリギリまで千切りにできるので、手切りの手間を少なくできます。
改善策⇒まな板の上に野菜を置いてスライサーを強く押しあてる
②幅が調整できないが厚みはできる
100均の千切りスライサーは刃の替えができないので、幅を調整することはできません。でも厚みは若干なら力加減で調整できます。野菜にスライサーを強く押しあてると厚め、力を弱くすると薄く調整できます。
改善策⇒押し当てる力を調整する
③大根やきゅうりは水が出る
水分量の多い大根やきゅうりをスライスすると、水分が出てしまっていました。すぐに食べる分にはいいのですが、調味料と合わせたあと時間が経つとゴワゴワするのが気になりました。水分量の多い野菜を生で食べる場合には、直前で調理するとよさそうです。
改善策⇒水分量の多い野菜は食べる直前で調理
まとめ
・100均の千切りスライサーは便利に使える
・一体型なのでお手入れが簡単
・幅は調整できない
・厚みは力加減で若干調整可能
・水分の多い大根などは直前で調理するとよい
思いのほか、100均の千切りスライサーは便利でびっくりしました。これからはサラダの美味しい季節です。ぜひ試してみてくださいね。
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