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【東京】週末、銀座行かない?いきなり団子に牛乳パン!「アンテナショップ」でおいしいもの巡り

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さて、銀座というとどんなイメージをお持ちでしょうか?

筆者がかつて抱いていた銀座のイメージは、ハイブランドの路面店があり、老舗デパートや、名店とよばれる飲食店が軒を連ねる「なんだか敷居の高い場所」というイメージでした。

しかし!近年の銀座は様子が変わりつつあり、ユニクロやZARA、GAP、無印良品など親しみやすいお店も増えています。

そして銀座のお楽しみといえば、アンテナショップ巡りです。

週末「どこ行こうかな?」と悩んでいる方、ふらっと銀座に行って、全国各地のおいしいもの巡りを楽しみませんか?

銀座のアンテナショップで食べられる、または購入できるおいしいものを6つご紹介していきます。

1.「ふくい食の國291」のソースカツ丼

2023年2月24日にオープンした、福井県のアンテナショップ「ふくい食の國291」。広島県のアンテナショップのすぐ近くにあります。

1階には福井県の名産品が並び、地下1階は工芸品およびイートイン。

地下1階のイートインは品のあるレストランといった雰囲気で、背筋が伸びる感じがします。

イートインで食べたいのが福井県のご当地グルメ!

筆者がランチにいただいたのは「ソースカツ丼と越前おろし蕎麦膳(2,070円)」です。

福井県のソースカツ丼は、ソースがからまった薄いカツが、白いごはんの上に乗せられたシンプルなもの。

このシンプルさゆえ、味がわかりやすいのですが、「ふくい食の國291」でいただいたソースカツ丼は、まず豚肉の柔らかさに悶絶。そして、ソースの甘みが絶妙に絡み合っています。

カツだけれど全く重たくなくて、ペロリと食べてしまいました。

そして、磯の香りがする茶碗蒸しも美味で、越前おろし蕎麦はやさしいお味です。

【ふくい食の國291】
住所:東京都中央区銀座1-5-8
電話番号:03-5159-4291
公式サイト(外部リンク)

2.「銀座わしたショップ本店」のサーターアンダギー

2023年2月1日に、銀座の路面店から「東京交通会館」の1階へ移転した「銀座わしたショップ本店」は、沖縄県のアンテナショップです。

わしたとは、沖縄の方言で「私たち」を意味するそう。

路面店より規模は小さくなりましたが、所狭しと沖縄グルメが並んでおり、沖縄県を旅している気分。

「銀座わしたショップ本店」では、店内でつくるサーターアンダギー(1個150円)がいただけます。

温かくサクサクのサーターアンダギーを一口ほおばると、気分は沖縄!

筆者が訪れたときには、定番のプレーンのほか、紅茶、黒糖、コーヒー、ピーナッツのラインナップが用意されていました。

【銀座わしたショップ本店】
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1階
電話番号:03-6701-8220
公式サイト(外部リンク)

3.「北海道どさんこプラザ有楽町店」の牛肉コロッケ

週末の午後にもなれば、ソフトクリームを求めて列ができていることも珍しくない、北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ有楽町店」。

「銀座わしたショップ本店」と同じく「東京交通会館」の1階にあります。

「北海道どさんこプラザ有楽町店」で食べられるのはソフトクリームだけではありません。

コロッケやメンチカツなどのお惣菜も販売しており、その場で食べることも可能。1個だけ注文すると「いま、食べますか?」と聞いてくださいました。

一番人気だという「牛肉コロッケ(195円)」は、脂っこくなくてもたれず、ほんのり甘さがあります。

白いごはんと一緒に食べたらより美味しいだろうな!夕食のおかずに買って帰りたい!

そんな気持ちになってしまいます。

【北海道どさんこプラザ有楽町店】
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1階
電話番号:03-5224-3800
公式サイト(外部リンク)

4.「銀座熊本館」のいきなり団子

これまで紹介した3つのアンテナショップは、銀座一丁目駅のあたりですが、熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」は銀座駅が最寄りです。C2出口より徒歩1分!

重厚な外観が目をひく「銀座熊本館」は、1階では名産品の販売、2階はランチやお酒を提供する「ASOBI・Bar(アソビ・バー)」、観光情報コーナー、そしてくまもんグッズのショップとなっています。

ビニールに包まれている状態です
ビニールに包まれている状態です

「銀座熊本館」でいただきたいのが、熊本県を代表するお菓子「いきなり団子」です。

店内では冷凍庫にはいった、各メーカーの「いきなり団子」を販売していますが、それだけでなく、レジ横で蒸したての「いきなり団子」を販売している(数量限定)のです。

かなり熱々!しかし、ホッとするお味。

「いきなり団子」とは、輪切りにしたサツマイモとあずき餡を、小麦粉を練った生地でくるみ、蒸したお菓子です。

サツマイモとあずきの組み合わせが好きな女性は多いのではないでしょうか?筆者もその一人です。

生地がねっとりしており手につくことがあるので、ウエットティッシュを持っていると安心です。

【銀座熊本館】
住所:東京都中央区銀座5-3-16
電話番号:03-3572-1147
公式サイト(外部リンク)

5.「銀座NAGANO」の牛乳パン

長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」は、「銀座熊本館」から近い場所にあります。銀座らしい店構えで、洗練された雰囲気。

それほど広くはありませんが、1階では名産品の販売とバーカウンター、2階には観光案内所とカフェがあります。

長野県のご当地パンといえば、メディアで目にすることも多い「牛乳パン」。

「銀座NAGANO」でも各メーカーの牛乳パンを販売していますが、じつは筆者は何度か「売り切れ」の文字を目にしています・・・。

そう、人気であるがゆえ、あまり遅い時間に行くと「本日入荷分は品切れ」状態なのです。

というわけで、ある日の午前中に訪れたら、まだまだたくさんありました!

購入したのは「モンドウル田村屋」の牛乳パンと「サンチ」の牛乳パン。

「銀座NAGANO」から「日比谷公園」までは歩いて10分ほどなので、公園のベンチに座って食べてもいいでしょう。

筆者は途中でセブンイレブンのコーヒーを購入し、公園へ向かいました。

「サンチ」の牛乳パンはクリームがいっぱい!
「サンチ」の牛乳パンはクリームがいっぱい!

「モンドウル田村屋」の牛乳パンは、パンという感じですが、「サンチ」の牛乳パンはスイーツという感じ。

苦いコーヒーによく合います。

【銀座NAGANO】
住所:東京都中央区銀座5丁目6-5
電話番号:03-6274-6018(1Fショップスペース)
公式サイト(外部リンク)

6.「奈良まほろば館」の柿の葉寿司

奈良県のアンテナショップ「奈良まほろば館」の最寄駅は新橋駅になります。しかし銀座から徒歩圏内なので、銀座のアンテナショップ巡りとあわせて楽しむことが可能。

古都・奈良を感じさせる雰囲気の店内では、奈良の名産品、そして工芸品も多く並んでいます。

小さなカフェスペースがあり、時にSNSを賑わせる季節のかき氷のほか、名物グルメも味わえます。

筆者がいただいたのは「炙り柿の葉寿司セット(1,200円)」。

炙った柿の葉寿司4個(鯖・鮭)と三輪そうめん、本日のスイーツのセットです。

柿の葉の香りがうつった酢めしの香しさ(かぐわしさ)にうっとりしていると、炙ったネタの香ばしさ(こおばしさ)にガツンとやられます。

なにより筆者がうなったのは、本日のスイーツとしていただいた吉野葛。素朴ながら弾力がありおいしいのです。

【奈良まほろば館】
住所:東京都港区新橋1丁目8-4 SMBC新橋ビル1F・2F
電話番号:03-6263-9656
公式サイト(外部リンク)

※記事で紹介した商品や金額は、後日変わる場合がございますのでご了承ください。

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