Yahoo!ニュース

パンダまんに中国茶!大人女子は午前中から「横浜中華街」楽しむ

otoホリデーノート運営

こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoと申します。今回は、大人女子的な、横浜中華街の楽しみ方をご紹介したいと思います。

大人女子的な横浜中華街の楽しみ方のポイントは、午前中から動くこと。

週末の午後にもなると、とくにメインストリートはまっすぐ歩けないほど多くの人で賑わいます。

「今日はお祭り?」と言いたくなるぐらいの、人・人・人。

なので「なんとしてでも行きたい!食べたい!」と思ったものは、人の少ない時間帯を狙うべし。

横浜はおでかけスポットもカフェも、レストランも目白押しなので、午前中から午後の早い時間に「横浜中華街」を楽しんでから、みなとみらい地区や、山手エリアに移動するのがいいのではないでしょうか。

中国茶専門店!「悟空茶荘」でブランチ

横浜中華街にあるお店のなかでも、とくに女性に人気がある中国茶専門店「悟空茶荘」。1階では中国茶やお菓子、雑貨などを販売しており、2階がカフェになっています。

週末は待つことも珍しくないということで、10時30分開店のところ、10分ぐらい前に到着。

前に並んでいたのは1組。開店前に、私たちの後に並んだのも1組。開店と同時に2階のカフェへ案内してもらいました。

悟空セットと中国茶
悟空セットと中国茶

メニューに店名のついた「悟空セット」はブランチにぴったりです。

<悟空セット>
ミニ肉まん(orミニあんまん)
おやつ(ドライフルーツ、中華風カステラ)

ひと口かぶりついた瞬間に幸せを感じる肉まん。しっとりした皮にほんのり味がついており本格的です。ふわふわの中華風カステラはほどよい甘さで、ドライフルーツはお口直しに最適です。

そして悩むのが中国茶。

筆者が選んだのは悟空オリジナルブレンドの「八宝茶」です。

プーアル茶、氷砂糖、菊花、なつめ、クコの実、龍眼、白きくらげ、サンザシと8種類が入っているもので、お湯をそそぐと花がひらいて見た目にも華やかです。

1階でも販売しています。

まるで中国を旅しているようなカフェタイムを過ごせ、席を離れるタイミングを失ってしまうほどの居心地のよさでした。

悟空茶荘
住所:横浜市中区山下町130
電話番号:045-681-7776
公式サイト(外部リンク)

縁結びで名高い!横濱媽祖廟を参拝

ブランチで小腹を満たしたあとは、縁結びで名高い「横濱媽祖廟(よこはままそびょう)」を参拝。

縁結びのご利益があると言われる所以は、縁結びの神様「月下老人(げっかろうじん)」をお祀りしているからです。

(台北にある「霞海城隍廟(しあはいちぇんほあんみゃお)」は縁結びのご利益があるとしてとても人気のお寺ですが、こちらにも月下老人がお祀りされています)

縁結びと言っても、男女のご縁だけでなく、仕事や人間関係のご縁も含まれます。

筆者のまわりでも「横濱媽祖廟」を参拝したあと、仕事運が急上昇したという話をいくつか聞き、じつは筆者も、こちらを参拝したあと、いま読んでいただいている「Yahoo!JAPANクリエイターズ」で書くことが決まったので、仕事運にはとりわけご利益があるのかもしれませんね。

お参りの仕方も独特で、5本の大きなお線香を、5つの神様にお供えしていきます。

お寺の方がお参りの仕方を教えてくださるので、初めてでも安心して参拝できますよ。

横濱媽祖廟
住所:神奈川県横浜市中区山下町136
電話番号:045-681-0909
公式サイト(外部リンク)

かわいい!「老維新」でパンダまんにかぶりつく

横浜中華街はおいしい食べ歩きのお店がたくさんあります。どこか中華料理店に入ってランチをいただくのもいいけれど、ちょこちょこ食べ歩きを楽しむのもいいですね。

筆者が訪れたのは「老維新(ろういしん)」です。

横浜中華街には中華まんを販売しているお店は、それはもうたくさんありますが、可愛いパンダまんを最初に販売したお店が「老維新」だと言われています。

1番人気の「元祖パンダまん」の中身はチョコカスタード。困り顔が可愛いですね。

そのほか、あんこが入った「あんパンダまん」は、ほっぺたがピンク色に染まっており、全体的にピンク色をした「いちごパンダまん」、みどり色をした「抹茶パンダまん」のほか、お食事系のパンダまんや期間限定のものも。

注意点としては、横浜中華街では食べながら歩くのではなく、お店の近くで止まっていただきましょう。

「老維新」はゴミを捨てるところも用意してくれています。

老維新
住所:神奈川県横浜市中区山下町145
電話番号:045-681-6811
公式サイト(外部リンク)

ブタまん人気店「江戸清」で「大鶏排」をいただく

江戸清の大鶏排
江戸清の大鶏排

「大鶏排(だーじーぱい)」または「炸鶏排(ざーじーぱい)」と呼ばれる食べ物をご存知ですか?

台湾夜市では定番の食べ物で、ひと言で言うなら「台湾からあげ」。薄くて大きいのが特徴で、本場のものは、人の顔ぐらいの大きさがあります。

五香粉(うーしゃんふぇん)が香ってクセになる美味しさ。五香粉とは文字どおり5つ以上のスパイスを混ぜたもので、スターアニス、シナモン、クローブ、花椒などをミックスしています。

横浜中華街には「大鶏排」を販売するお店もたくさんありますが、とりわけ安かったのが「江戸清」です。元祖ブタまんのお店として超有名店で、横浜中華街に3店舗もかまえています。

ブタまんを求めるお客さんで列ができますが、「大鶏排」を買い求める人もちらほら。

一説によると横浜中華街で一番最初に「大鶏排」を販売したお店だそう。600円で販売するお店が多いなか、「江戸清」は450円でした(値段は後日変わる場合がありますので、事前にご確認ください)。

まったく脂っこい感じはせず、五香粉がクセになりパクパクと食べすすめてしまいました。

江戸清 中華街本店
住所:神奈川県横浜市中区山下町192
電話番号:0120-047-290
公式サイト(外部リンク)

ホリデーノート運営

WEBメディア「ホリデーノート」を運営。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版(Kindle Unlimitedの会員なら0円で読めます)。Yahoo!ニュースエキスパートでは、旅行メディアの運営経験もいかし、「ここ行ってみたい!」とワクワクするようなスポットをご紹介。

otoの最近の記事