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都内随一の藤の名所!あたり一面が藤に包まれる「亀戸天神社」の美しき世界

otoホリデーノート運営

こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、東京随一との呼び声も高い藤の名所「亀戸天神社」をご紹介します。

学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする「亀戸天神社」は、「亀戸駅」または「錦糸町駅」から徒歩15分ほど。東京の下町に鎮座しています。

歌川広重も浮世絵に描くほど、古くから藤の名所として知られ、毎年、見ごろに合わせて「藤まつり」を開催。

大鳥居の周辺や境内には露店の出店もあり、お祭り気分が盛り上がります。

2023年は4月15日より開催していますが、桜の開花同様、藤の開花も例年にくらべて早く、「藤まつり」開始時にはすでに見ごろを迎えている状況です。

なるべくお早めに足を運ぶことをお勧めします。

亀戸天神社の美しき藤の世界をご覧ください!

亀戸天神社の大鳥居をくぐると、まず目の前に真っ赤な「太鼓橋(男橋)」が現れます。太鼓橋からは、上の写真のような、眼下に藤棚を眺める面白い光景を見ることができます。

これから先、どんな藤の景色が待っているのだろうとワクワクさせますね。

真っ赤な太鼓橋(男橋)と、紫色の藤が織りなす光景は情緒たっぷり!

境内の心字池には、大鳥居のほうから順に、太鼓橋(男橋)、平橋、太鼓橋(女橋)と3つの橋が架けられており、それぞれ過去、現在、未来をあらわします。

上の写真にうつる太鼓橋は「女橋」のほう。女橋をわたり終えると本殿があります。

亀戸天神社の境内から東京スカイツリーを眺めることができます。藤の季節には、藤棚越しの東京スカイツリーが見られるとして話題です。

どこを切り取っても絵になる、亀戸天神社の藤の世界はいかがでしたでしょうか?

無料でこれだけの規模の藤棚が楽しめるなんて、行かなきゃ損!という気持ちになってきたのではないでしょうか。

昼間の参拝が難しい場合は、夜のライトアップもまた幽玄ですので、お仕事帰りなどに足を運んでみてもいいかもしれませんね。

スカイツリーのライトアップと重なり、より一層幻想的な藤の世界を見ることができます。

「亀戸天神社 藤まつり」は2023年4月15日〜5月5日まで開催しています。詳細は亀戸天神社のインスタグラムにてご確認ください。

亀戸天神社
住所:東京都江東区亀戸3丁目6番1号
電話番号:03-3681-0010
公式サイト(外部リンク)

「船橋屋 亀戸天神前本店」にて藤にちなんだスイーツを販売

亀戸天神社のすぐそばにある「船橋屋」は、1805年(文化2年)創業。江戸時代からつづく、くず餅の老舗です。

お店の前には藤棚が設けられ、こちらも4月中旬には見ごろを迎えています。

食べ歩きくず餅(藤)
食べ歩きくず餅(藤)

店内には喫茶ルームがあり、毎年恒例となっている期間限定の「藤のおしるこ」をいただくことができます。

待ち列ができることも珍しくないので、時間がない方は、テイクアウト商品の購入や、その場ですぐに食べられる「食べ歩きくず餅」を購入してみてはいかがでしょうか?

2種類あるうち、筆者は「食べ歩きくず餅(藤)600円」を購入。紅芋蜜と紅芋きな粉をつかった、見た目にも華やかな「くず餅」です。

綺麗な乳白色をしたくず餅は弾力があり、さすが老舗!とうなってしまいます。とろりと甘い紅芋蜜と紅芋きな粉をからめて食べると幸せな気分になりますよ。

亀戸天神社の「藤まつり」とあわせて、ぜひ立ち寄りたいお店です。

船橋屋 亀戸天神前本店
住所:東京都江東区亀戸3-2-14
電話番号:03-3681-2784
公式サイト(外部リンク)

ホリデーノート運営

WEBメディア「ホリデーノート」を運営。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版(Kindle Unlimitedの会員なら0円で読めます)。Yahoo!ニュースエキスパートでは、旅行メディアの運営経験もいかし、「ここ行ってみたい!」とワクワクするようなスポットをご紹介。

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