バラソフトの味はいかに!見頃を迎えた東京最大級「神代植物公園」の ”ばら園” はまるで別世界
こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、都内最大級の規模をほこる「神代植物公園」の ”ばら園” をご紹介します。
調布市にある「神代植物公園」は広さ48万m2(東京ドーム約10個分)の広大な公園です。一年のなかでも特に賑わうのが春バラの季節。つつじとバトンタッチをするように、例年5月中旬頃から見ごろを迎えます(2023年は例年より少し早め)。
バラの香りが漂う園内!約400品種・5200株が咲き誇る
ばら園につくと、そこはまるで別世界。奥の奥まで、どこまでも続くバラの景色に、思わず「うわぁ!」と声をあげてしまいます。
赤、ピンク、黄、紫、白…バラにこんなにたくさんの色があることにもビックリ。
辺りはふんわりとバラの香りが漂い、幸せな心地になります。
バラのアーチは人気のフォトスポット。
どこよりも人気で、列ができていたフォトスポットは上の写真。バラのかまくらのようですね。中に入るというよりは、前に立って写真を撮っている方がほとんどでした。
ばら園のすぐそばには藤棚があります。ベンチが置かれており、ベンチに座って目の前に広がるバラの景色を眺めるのも、最高に優雅なひととき。陰になっているので暑さもしのげます。
写真の奥に見える建物は、ぜひ合わせて訪れたい「大温室」です。中にはお手洗いもあります。
ばら園の中心には、シンメトリックに設計された噴水広場があります。まるでヨーロッパの庭園を訪れたようですね。
ばら園に隣接して、国際ばらコンクール花壇があります。
国際ばらコンクール花壇の先には、野生種・オールドローズ園があります。
気になるバラソフトの値段と味は!?
ばら園を一望するテラスでは、2023年4月29日(土)~6月11日(日)のあいだ ”バラのカフェテラス” を実施(雨天中止)。
名物のバラソフトのほかドリンクがいただけます。
<バラのカフェテラス・メニュー>
- バラソフト・・・400円
- コーヒー・・・300円
- アイスティー・・・300円
- ホットローズティー・・・300円
- ウーロン茶・・・300円
- オレンジジュース・・・300円
- アップルジュース・・・300円
筆者が列に並んだとき、前に並ぶ人も、後ろに並ぶ人も、みんな合言葉のように「バラソフトください!」と口にしていました。
さて、綺麗なピンク色をしたバラソフトの気になるお味は・・・想像以上にバラの味です!
口にいれた瞬間「わぁ!バラ!」と感じるぐらいにはバラの味がします。
最後のほうはバラの風味も少なくなってきましたが、この時期しか味わえないバラソフトは食べてみる価値アリです。
春のバラフェスタ開催中は平日も賑わう
2023年5月9日(火)〜28日(日)まで、神代植物公園では「春のバラフェスタ」を開催しています。筆者は「春のバラフェスタ」開催中の平日、開園の9時30分頃に訪れましたが、入園の長い列ができていました。
と言っても、広い園内なので、人でごった返すというほどでは全くなく、余裕をもってバラの鑑賞を楽しむことができました。
神代植物公園がある辺りは、深大寺そばが名物。神代植物公園の「深大寺門」から出るとすぐ、お蕎麦屋さんが2軒(玉乃屋と松葉茶屋)並んでいます。
もちろん、その他にもたくさんお蕎麦屋さんがあるので、ランチにはぜひ蕎麦を堪能されてはいかがでしょうか?
当日の入園券があれば、再入園できますよ(詳しくは園内でご確認ください)。
神代植物公園
住所:調布市深大寺元町二・五丁目、深大寺北町一・二丁目、深大寺南町四・五丁目
電話番号:042-483-2300(神代植物公園サービスセンター)
開園時間:午前9時30分~午後5時(春のバラフェスタ開催中の土日は午前8時〜)
休園日:毎週月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)/年末年始(12月29~翌年1月1日)
入園料:一般・大人500円(団体:400円)/65歳以上250円(団体:200円)/中学生200円(団体:160円)※都内在住・在学の中学生は無料/小学生以下無料
公式サイト(外部リンク)