こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、京都女子旅におすすめしたい「岡崎神社」をご紹介します。

岡崎神社があるのは、名前のとおり「岡崎エリア」。神社の近くには「平安神宮」や「京都国立近代美術館」「京都市京セラ美術館」などの観光スポットがあり、アートなエリアとしても知られています。

岡崎神社の「うさぎみくじ」が可愛すぎる

岡崎神社の代名詞とも言えるのが、可愛すぎる「うさぎみくじ（500円）」です。正式には「うさぎみくじお守り」と言い、お守りにもなる陶器製のうさぎです。

色はピンクと白の2種類。この陶器製のうさぎの中に、おみくじが入っています。おみくじの内容自体は、いたって普通のおみくじです。

お守りにもなるので、陶器のうさぎは持ち帰ることができます。しかし、おみくじを引いたあとに奉納して帰る参拝客も多く、それがズラリと並ぶうさぎとなり、インスタグラムをはじめとするSNSで「映える！」と人気をあつめています。

岡崎神社はとにかく「うさぎ」がいっぱい

岡崎神社はとにかく「うさぎ」づくしです。まず鳥居の前に、うさぎが描かれた提灯が飾られています。

歩みをすすめると、狛犬ならぬ狛うさぎ。両側に狛うさぎがいて、上の写真は口を結んだ吽形（うんぎょう）。メスうさぎです。もう一方の側には口を開いた阿形（あぎょう）のオスうさぎがいます。

両方の狛うさぎの頭を撫でることで縁結びのご利益があると言われます。

本殿の前にも狛うさぎがいます。

そして本殿にはうさぎが描かれた提灯や、招きうさぎがいます。招きうさぎは、向かって右側が縁結び、左側が金運を招きます。

提灯の裏側にまわってみると、裏側にも違ううさぎが描かれています。

手水舎にいる黒いうさぎは「子授けうさぎ」です。水をかけてお腹をこすり祈願をすると、子宝に恵まれ安産になると言われます。

そもそも岡崎神社はなぜ「うさぎ」？

実際に訪れてみると、想像以上に境内のあちこちに「うさぎ」がいる「岡崎神社」。そもそもなぜ「うさぎ」なのでしょうか？

それは…岡崎神社のまわりは野うさぎの生息地であったため、いつからか「神の使い」とされるようになったと言われています。また、十二支による東の方位は「卯」。岡崎神社は平安京の東（卯の方位）にあることも「うさぎ」との縁を感じます。

岡崎神社は厄除け、縁結び、子宝・安産のご利益がある

うさぎだらけの「岡崎神社」で気になるのがご利益。

御祭神は、厄払いの神様である　”速素盞鳴尊（すさのをのみこと）”、縁結び神様としても知られる ”奇稲田姫命（くしいなだひめのみこと）”、子授け・安産の神様である ”三女五男八柱御子神（やはしらのみこがみ）”であり、つまり厄除け、縁結び、子宝・安産のご利益があります。

「うさぎ」が多産であることから、子宝・安産のご利益でとくに人気の神社です。

京都女子旅に「岡崎神社」へ行ってみませんか？

京都は観光名所が多く、あらかじめ「どこへ行くか」決めておかないと、中途半端な旅行になりがちです。女子旅で「どこへ行こうか」迷ったときは、その候補のひとつに「岡崎神社」はいかがでしょうか。

京都は慣れていないとバス移動がなかなか難しいですが、「岡崎神社」は京都駅から地下鉄でも訪れることができます（蹴上駅より徒歩15分ほど）。

また「岡崎神社」から歩いていける「京都市京セラ美術館」にあるカフェ「ENFUSE（エンフューズ）」は、京の素材つかったプレートがいただけ、京都女子旅でのランチにもおすすめです。あわせて訪れるプランもいいでしょう。

岡崎神社
住所：京都市左京区岡崎東天王町51番地
電話番号：075-771-1963
公式サイト（外部リンク）