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約400万本!国営昭和記念公園 ”コスモス咲く丘” が見頃を迎え黄色に染まる

otoホリデーノート運営

こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、キバナコスモス ”レモンブライト” が見頃を迎える国営昭和記念公園を、たくさんの写真とともにご紹介します。

国営昭和記念公園の広さは、なんと東京ドーム約39個分!園内には売店やレストラン、カフェもいくつかあり、午前から夕方までを過ごすことができる広大な公園です。

キバナコスモスの早咲き品種 ”レモンブライト” が咲くのは「花の丘」

レモンブライトは、キバナコスモスの早咲き品種。名前のとおり鮮やかなレモンイエローの花を咲かせます。9月中旬〜10月下旬ごろまで見頃が長くつづき、秋のおでかけにピッタリ!園内の「花の丘」エリアに約400万本が咲き誇ります。

花の丘というだけあり、ゆるやかな丘になっています。下から見上げるコスモス畑は、どこまでも続くような一面黄色の景色に感動し、すこし空に近くなった場所から眺めるコスモス畑は、開放的な気分にさせてくれます。

タイミングがあえば、園内を走る「パークトレイン」とコスモスのコラボ写真を撮影することも可能。パークトレインは広い公園内を約45分で一周する汽車型の乗り物で、移動のためだけでなくアトラクション気分も楽しめます。

コスモス咲く丘には撮影スポットも用意

一面黄色のコスモス畑だけでも十分に写真映えしますが、フォトスポットも用意されています。

ピンク色のドア

黄色のコスモスに映えるピンク色のドア。コスモスが咲く丘の上のほうにあります。

駅名標「国営昭和記念公園駅」

「国営昭和記念公園駅」という架空の駅名標。開園40周年を記念した、JR東日本とのコラボフォトスポットです。実際に鉄道備品などを作っている、JR東日本東京総合車両センターが製作したそうです。

レモンブライトが咲く ”花の丘” への最寄りゲートは「砂川口」

立川口ゲートを入ると目に飛び込んでくるカナール
立川口ゲートを入ると目に飛び込んでくるカナール

東京ドーム約39個分もの広大な国営昭和記念公園。メインゲート感のある「立川口」から入園すると、コスモスが咲く ”花の丘” まで30分以上歩くことになりますのでご注意を!

筆者も立川口付近で、「コスモスが咲いている場所ってどこですか?」と尋ねられ、「ここから30分ほど歩きます」と返答する一幕がありました。

花の丘への最寄りゲートは「砂川口」です。西武鉄道拝島線「武蔵砂川駅」より歩いて約20分、またはJR「立川駅」からバスで行くこともできます。

レモンブライトが咲く ”花の丘” 付近の見どころ

牧歌的な「こもれびの里」

奥にコスモスが咲く丘が見えます
奥にコスモスが咲く丘が見えます

花の丘のすぐ近くに「こもれびの里」があります。昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現した、牧歌的な景色が楽しめるエリアです。

こもれびの里からも、遠くにコスモスが咲く丘を眺めることができます。

彼岸花も咲いており、どこか田舎を旅している気分でのんびりした時間を過ごせます。

大自然に包まれる「こもれびの丘」

ゆっくりと自然を楽しみたい方は「こもれびの丘」を散歩してみてください。人も多く賑やかなコスモスが咲く丘とは打ってかわって、人も少なく癒されるひとときを過ごすことができます。

秋のおでかけにレモンブライトを見に行こう

国営昭和記念公園のレモンブライトをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?午後は多くの人で賑わいますので、ゆっくり見たい方は午前中に訪れるのがおすすめです。

園内にはレモンブライト以外にも、本当にたくさんの見どころがあります。次回の記事でご紹介しようと思いますが、秋の休日のおでかけにぴったりです。

国営昭和記念公園は再入園することもできます。その際は、ゲートを出るときに再入園用のチケットをもらってくださいね。

国営昭和記念公園
住所:東京都立川市緑町3173
電話番号: 042-528-1751(昭和記念公園管理センター)
開園時間:季節により異なります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
休園日:年末年始(12/31・1/1)、1月の第4月曜日とその翌日
入園料:大人(高校生以上)一般450円、シルバー(65歳以上)一般210円、小人(中学生以下)一般 無料
公式サイト(外部リンク)

ホリデーノート運営

WEBメディア「ホリデーノート」を運営。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版(Kindle Unlimitedの会員なら0円で読めます)。Yahoo!ニュースエキスパートでは、旅行メディアの運営経験もいかし、「ここ行ってみたい!」とワクワクするようなスポットをご紹介。

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