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思わずうっとり…!晩秋の「井の頭恩賜公園」が絵画ような美しさ

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こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、晩秋をむかえた「井の頭恩賜公園」の絵画のような風景をお届けします。

井の頭恩賜公園は、JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩5分、京王井の頭線「井の頭公園駅」より徒歩1分です。

晩秋の井の頭恩賜公園が絵画のようだった

井の頭恩賜公園は、東京ドーム約9個分をほこる広大な公園です。その中でも今回散歩したのは、上の写真に描かれている地図のエリア。井の頭池のまわりをぐるっと囲むように歩きました。

井の頭恩賜公園は桜の季節もとても美しいですが、紅葉の季節も負けていません。12月に入り晩秋を迎えた井の頭恩賜公園では、赤、オレンジ、黄、緑のグラデーションが楽しめます。

とりわけ絵になるのが、オレンジ色に色づいた大きなメタセコイアとラクショウです。こちらの写真は、先ほどの地図で言うところの、狛江橋から弁天橋のあいだで撮影したもの。池の向こうには水生物園が広がります。

背の高い木々が池にもリフレクションしていて美しいですね。

少し遠くから眺める風景も絵になります。先ほどの写真を撮影した場所とはまったく違う場所から、同じ高木群を眺めています。

水生物園の入り口です。井の頭恩賜公園には「井の頭自然文化園」があり、本園である「動物園」と、分園である「水生物園」があります。こちらは分園のほうです。一般は400円で、どちらも入園することができます。

奥に見えるのは弁財天です。小規模ですが噴水もあります。

お茶の水橋と呼ばれる橋です。いわゆる眼鏡橋ですね。この橋の上で写生をしている人たちがいました。

みなさん、どんな風景を描いているのだろう…と思い、橋の上から見える景色を写真に撮りました。写真では見えづらいですが、奥に風情のある「七井橋」が見えて、やはり絵になります。

晩秋の「井の頭恩賜公園」を散策しよう

晩秋の井の頭恩賜公園は、葉っぱが少ない木も目立ちはじめ、そろそろ冬が来ることを感じさせます。その中でも、オレンジからレンガのような色に変わりつつあるメタセコイアなど、この時期ならではの絵画のような風景を楽しむことができました。上の写真も、どこかヨーロッパの湖畔のよう!?

寒い季節ですが、訪れたのがお昼時だったこともあり、外で食事を楽しむ人も大勢。園内にはあたたかいドリンクが買える自動販売機はもちろん、「INOKA」というカフェもあり、あたたかいドリンクをテイクアウトして園内でいただけます。

井の頭恩賜公園と言えばボートですが、予定では2024年1月中旬まで管理棟の改修工事のため、ボートは利用できません。綺麗に並ぶあひるのボートが可愛いですね。

そして井の頭恩賜公園の隠れた名物!?である、パンの缶詰が買える自動販売機も健在。パンだけでなく、いなごの甘露煮やたこやきの缶詰も販売しています。

こちらはなんと、鍋の自動販売機です。スープとメインの具材を冷凍したものだそう。”焼きいも火鍋” という聞きなれない鍋もありました。

井の頭恩賜公園

住所:東京都武蔵野市御殿山1丁目ほか

電話番号:0422-47-6900

公式サイト(外部リンク)

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