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【吉祥寺】お花屋さんの奥にあるベトナム料理店「ホアナム」でランチを

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こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、休日のおでかけスポットとしても人気の街、吉祥寺にあるベトナム料理店「HOA-NAM(ホアナム)」をご紹介します。

お花屋さん「吉祥寺ひとくさ」の奥にお店を構える「ホアナム」

「ホアナム」がグランドオープンしたのは2023年3月。「東急百貨店 吉祥寺店」からほど近い路地に佇む、小さなお花屋さん「吉祥寺ひとくさ」の奥にオープンしました。

直接「ホアナム」へ入ることはできず、「吉祥寺ひとくさ」の中を通って行きます。筆者が訪れたときも、「吉祥寺ひとくさ」の店主さんが優しく出迎えてくれました。

外観から、アパートの1階にお店を構えているのがわかります。緑や花で彩られており、すぐにここだとわかるでしょう。

本格的なベトナム料理がいただける「ホアナム」

ブンボーフエのセット
ブンボーフエのセット

「ホアナム」を営むのは、ベトナムのフエ(Hue)出身のニャンさんと、奥様のチさん。ベトナムと言うと、首都の”ハノイ”や、東洋のパリとも称される”ホーチミン”、ランタン祭りが有名な”ホイアン”などがよく知られていますが、フエは世界遺産の建造物群がある古都です。

「ホアナム」では、歴史ある古都フエの名物である”ブンボーフエ”をはじめとするベトナム料理がいただけます。

「ホアナム」のランチメニュー

ホアナムのランチメニュー
ホアナムのランチメニュー

ランチセットはA、B、Cの3種類。2024年2月時点のメニューは以下になります。

A ブンボーフエ(1,300円)
B バインセオ(1,350円)
C バインミ ボーコ(1,500円)

メインに、副菜が何品かついてきます。そのほか、単品で揚げ春巻き、生春巻き、アヒル肉のサラダ、バインセオも注文できます。

フエの名物料理”ブンボーフエ”

ブンボーフエ
ブンボーフエ

筆者が注文したのはやはり、フエを代表する名物料理の”ブンボーフエ”です。”ブンボーフエ”とは米粉の麺と牛肉をつかった料理で、”ブン”が米粉の麺、”ボー”が牛肉を指しています。

ところで日本人にとって、ベトナムの米粉の麺といえば”フォー”が頭に思い浮かぶ方が多いと思います。しかしベトナムの国民食と言えば、どちらかと言うと”フォー”より”ブン”なのだそう。

「ホアナム」のブンボーフエは、日本人にも食べやすい味わい。若干レモングラスの風味がするところに、ベトナムらしさを感じますし、ベトナムハムもトッピングされています。ちなみにパクチーはトッピングされていないので、筆者のようなパクチーが苦手な人にもおすすめしたいメニューです。

スープをすするとどんどん体が温まり、食べ終わる頃には全身がぽかぽか。ぜひ、寒い時期のランチにいただいてみてください。

ボリュームも申し分なく、お腹がぺこぺこの状態で訪れましたが、はち切れそうになるぐらい満腹になりました。

真っ赤な辛味がついてきますので、お好みで辛さを調節できます。辛味を入れなければ、特別辛いわけではありません。一気に入れると急に辛味がくるので、味を確かめながら、徐々に入れてみてください。

ブンボーフエのセットには、揚げ春巻きがついてきますが、お代わりしたくなる美味しさ。そして、なますも日本人の口によく合いますし、牛肉の旨味が効いたブンボーフエとの相性も抜群です。

吉祥寺「ホアナム」で本格的なベトナム料理はいかが?

お花屋さん「吉祥寺ひとくさ」の奥に広がるベトナム料理店「ホアナム」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ところどころにお花が飾られているお洒落な店内には、2人掛けのテーブル席が7つ配置されていました。

週末の11時オープンと同時に訪れましたが、しばらくは座席に余裕があったものの、11時30分頃には満席になりかけ。ですので、なるべく早い時間に訪れる方がいいかもしれません。

「ホアナム」を営むニャンさんと奥様のチさん。お二人とも笑顔が素敵でフレンドリーで、料理にもその人柄があらわれているような優しさを感じました。

お支払いは現金のみですので、準備しておきましょう。

HOA-NAM(ホアナム)

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7

営業時間:11時〜15時(ランチタイム)/15時〜17時(カフェタイム)

定休日:月〜水

公式インスタグラム(外部リンク)

ホリデーノート運営

WEBメディア「ホリデーノート」を運営。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版(Kindle Unlimitedの会員なら0円で読めます)。Yahoo!ニュースエキスパートでは、旅行メディアの運営経験もいかし、「ここ行ってみたい!」とワクワクするようなスポットをご紹介。

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