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入園無料の”つつじの楽園”!約10,000株のつつじが咲き誇る「平成つつじ公園」が見頃

otoホリデーノート運営
平成つつじ公園に咲くつつじ

こんにちは、「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、練馬区にある「平成つつじ公園」へ行ってきました。

「平成つつじ公園」は、西武池袋線や都営大江戸線が乗り入れる「練馬駅」の北口からすぐの場所にあります。

「平成つつじ公園」は入園料が無料

東京にある”つつじ”の名所は有料の場所が多いなか、練馬区にある「平成つつじ公園」は入園料が無料。24時間利用できる駅前の公園という感じで、とても気軽に、つつじの絶景を楽しむことができます。

この記事の写真は2024年4月20日に撮影したものですが、見頃となっていました。

「平成つつじ公園」には、久留米ツツジを中心に約600品種、約10,000株のつつじが植栽されています。つつじは練馬区の花。ちなみに練馬区の木はコブシです。

ヨーロッパの庭園を思わせる門。門には薔薇が咲いています。この緑色の門の左側に咲いている、淡いピンク色のつつじは「練馬の鏡」。ここでしか見ることのできない、貴重なつつじです。

「平成つつじ公園」の面積は8,800平方メートル。園内は散策できる道が広くとられ、色とりどりのつつじを間近で楽しみながら、散歩できます。背の高い木も多く植栽されており、童話の世界に迷い込んだよう。

園内には赤、ピンク、紫、白…と、さまざまな色のつつじが咲いていますが、ピンク色とひと言で言っても、濃いものから薄いものまであり、色彩のバリエーションがとても豊かです。

つつじ「常夏」
つつじ「常夏」

ピンク、白、絞りと3色の咲き分けが楽しめる「常夏」。1つの木から3つの色が楽しめるなんてお得な気分。花火のようです。

つつじ「暮の雪」
つつじ「暮の雪」

雪がつもったような真っ白な花を咲かせる「暮れの雪」。品種名一つとっても、物語性があって面白いです。

4月と言えど、日によっては暑い日があります。木陰のベンチで一休みするのもいいでしょう。

木陰のベンチがある場所は小高い丘になっており、園内のつつじを見晴らすことができます。

「平成つつじ公園」は練馬駅の北口からすぐ

練馬駅北口のロータリー
練馬駅北口のロータリー

「平成つつじ公園」は、方向音痴の筆者でも迷うことなくアクセスできるほど、わかりやすい場所にあります。

「練馬駅」の北口を出ると、バスのロータリーが広がり、ロータリーの奥が「平成つつじ公園」になります。

つつじが咲き誇るエリアの手前には、広い芝生広場があります。子供たちが走り回って遊ぶには絶好の場所。

「平成つつじ公園」の見頃は5月下旬までつづく

久留米ツツジの見頃は例年5月上旬までですが、5月に入ってからはシャクナゲやサツキツツジが咲き、5月下旬頃まで見頃がつづきます。
筆者はつつじが見頃を迎える土曜日、11時頃に訪れましたが、見物客は多いものの、園内の道幅が広くとられており、ゆったりと楽しめました。

つつじが咲くエリアはそこまで広いわけではなく、滞在時間は30分もあれば満喫できるのではないでしょうか。

平成つつじ公園
住所:東京都練馬区練馬1-17-6
電話番号:03-3994-8141(区東部公園出張所)
開園時間:24時間
アクセス:西武池袋線・都営大江戸線「練馬駅」中央北口より徒歩1分
公式サイト(外部リンク)

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