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【大阪府豊中市】1人でもOK!おいしいカレーと楽しい工作が待っている「こども食堂」取材レポート

小澤まみライター(豊中市)

「蛍池駅」すぐの『カレーハウスガラム』では、定休日を利用して、2016年11月から「蛍池こども食堂」を開催しています。「みんなで楽しく食事ができる場を提供したい」という想いを持った人たちが集まり、スタートしました。

1人で来たり、塾や習い事帰りの子どもたちが友達と誘い合ったり、家族みんなで訪れたり。終始賑やかで楽しい時間でした。

開催場所

阪急宝塚線「蛍池駅」や大阪モノレール「蛍池駅」より徒歩1分。駅直結の商業施設「蛍池ルシオーレ」の3Fにある、喫茶店のようなカレー屋が開催場所です。

▲『カレーハウスガラム』の店主
▲『カレーハウスガラム』の店主

開催日は毎月第3月曜日の17時~20時で、自由に出入りできます。

こども食堂とは

主に地域住民やNPO法人が運営しています。子ども1人でも行ける、無料や低額で食事を提供する食堂です。誰かと一緒に食事をする機会も設けていて、幅広い世代が交流する場にもなっています。

おかわり、トッピング自由のカレー

▲スタンダード(トッピングなし)のカレー
▲スタンダード(トッピングなし)のカレー

プロが作るカレーは辛口と甘口が用意してあり、子どもは200円、大人は300円でいただけます。おかわり自由で、ボランティアスタッフが声をかけていました。

トッピングはハンバーグ、コロッケ、ポテト、かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリーと選び放題、食べ放題!

こちらもボランティアスタッフが、好きなだけお皿に乗せてくれます。

ケーキやみかん、ゼリーなどのデザートもあり、驚きました。

どの子も笑顔で、友達やボランティアスタッフとおしゃべりをしている姿が印象的。みんなで食べるとよりおいしいですよね。開店から店内は常に満席で、店の外には行列ができていました。

工作

5月からは大阪大学の教育系サークル「楽習隊(がくしゅうたい)」が、ボランティアスタッフとして参加しています。子ども自身が工夫しながら学べる遊びを、と今回は切り絵を教えてくれました。

難しそうな図案を難なくクリアする子。慎重に切っている子。一度切った紙は元に戻らないので、みんな真剣そのものでした。

フードドライブ

食品ロスをなくすため、各家庭で余った食品を集め、それらをまとめて必要な団体や施設に寄贈する活動を「フードドライブ」と言います。「フードドライブ」は、一部のスーパー内で実施しているそうです。

▲いただいたお土産
▲いただいたお土産

こうして寄付された食品は、カレーの材料やデザート、お土産となっています。

次回7月10日(月)開催時には、私もボランティアスタッフとして参加予定です!

詳細情報

場所:カレーハウスガラム
住所:大坂府豊中市蛍池中町3-2-1 ルシオーレ南館3F
開催日:月曜日
時間:17:00~20:00
費用:子ども200円(高校生以下)、大人300円 
アクセス:阪急宝塚線「蛍池駅」、大阪モノレール「蛍池駅」より徒歩1分
HP:https://www.facebook.com/hotarugaike.kodomo.shokudo/

問い合わせ先

事務局:蛍池こども食堂実行委員会
     担当:みやはらさとこ
住所:豊中市蛍池中町3-2-1  蛍池ルシオーレ2F  インパクト英会話内
TEL:06-6398-7133
mail:mmiyahara@hpaco.net

ライター(豊中市)

読み手よし、書き手よし、世間よしの「三方よし」のライターを目指しています。読んでくれた方の「行ってみたい」「食べてみたい」という好奇心を掻き立てられますように。

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