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「じゃがいもに穴が」←「食べても大丈夫?」料理人の回答に…『もっと早く教えてくれれば!』

ぱぷちゃん料理人&食の探求者

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

「じゃがいも」って本当に便利ですよね。「煮る」、「炒める」、「揚げる」、「蒸す」などの様々な調理法があります。(じゃがバター食べたいです)

また、じゃがいもは保存性に優れているため、常備食材としても優秀な存在です。

そんなじゃがいもですが…切ってみたら、中に穴が空いていた経験はありませんか?この状況に出くわした時、皆さんはどのように対処をしていますか?

今回は、じゃがいもに穴が空く原因と、食べられるのか?について解説したいと思います。じゃがいもが好きな方はぜひ最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 穴が空いても食べられるの?
  2. どうして穴が空くの?
  3. 見分けられる?
  4. まとめ

穴が空いても食べられるの?

あなたは、穴が空いていたじゃがいもはどのように対処していますか?

そのまま使いますか?それとも捨てますか?

結論から言うと…中心部分を除けば食べられる!

空洞のまわりが黒色や茶色に変色していることがあります。そのような場合はスプーンでえぐるように取り除いて下さい!

どうして穴が空くの?

どうして穴が空くのでしょうか?答えは「急成長」です。もう少し詳しく解説しましょう。

「気象条件の変化」や「栽培環境の急変」によって、じゃがいもが急速に成長し、その結果、内部に空洞が生じるのです。

そして、この現象には名前があります。その名も「中心空洞症」

見分けられる?

一番良いのは、こういった中心空洞症のじゃがいもを避けて購入することです。

でも、そんなことが可能なのでしょうか?

私は仕事柄、沢山のじゃがいもに触れますが、残念ながら確実に見分けが付く方法はありません。1つアドバイスをするなら、小ぶりの物は穴が空いてないことが多いような気がします。

また、品種によっても差があり、私の体感では「男爵」は中心空洞症が多く見られ、「メークイン」は比較的少ない傾向にあります。

まとめ

  • 中心部分を除けば食べられる!
  • 穴が空く原因は「気象条件の変化」や「栽培環境の急変」
  • この現象は「中心空洞症」と呼ばれている
  • 「中心空洞症」を外観で見分けるのは難しい
  • 小ぶりの物は穴が空いてないことが多い
  • 「男爵」は中心空洞症が多く見られ、「メークイン」は比較的少ない傾向にある

もっと学びたい人
損しないイチゴの洗い方」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人&食の探求者

平日は【料理人】として活動。日々の仕事で得た「知識」を惜しみなく大公開。より美味しく、健康的に「食」をする事をモットーに!ココでしか聞けない「〜たった1つの知識」を発信中!

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