岩槻駅周辺で2023年3月5日(日)に楽しむことができる、「人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり」に関連するイベントの一部をご紹介します。

愛宕神社の27段の石段に、約300体の雛人形が展示されています。

2月25日(土)に開催されたときの様子です↓

3年ぶりに公開された大雛壇飾りも、3月５日(日)でいよいよ最終日を迎えます。

石段にずらりと並ぶお雛様を、ぜひご覧ください。

節句人形を製作する伝統工芸士さんや人形職人さん、独自の創作人形・吊るし雛を製作する作家さんなど、まちかど雛めぐりを盛り上げてきた方々の人形を一堂に展示する、「人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり」20周年を記念した大展示会です。

・多くの功績と作品を節句業界に残した木目込人形の第一人者、初代石川潤平さんの「三番双」↓

・アニメ「着せ恋」の監修に携わられていることでも知られる「鈴木人形」の衣装着ひな人形↓

・本場ドイツのコンクールに11年連続で出品されており、ドイツでも著名なテディベア作家、渡辺妙子さんの作品、「花魁道中」↓

たくさんの吊るし雛↓

雛人形の製作工程などの展示もありました。

3月3日(金)に訪れた際にイベント担当者の方にお話を伺ったところ、平日にも関わらず初日の入場者数は15時頃には700人を超えていたそうです。

岩槻を代表する伝統工芸師さんの作品や、ローマ法王に人形を献上した創作人形作家、稲邉智津子さんの作品などもあり、とても見ごたえがありました。

人形小物(木目込み人形、羽子板など)・手作りアクセサリーなど掘り出し物多数で、木目込ストラップ製作体験もあるそうです。

2種類の和菓子(こはく菓子・最中)作りが体験できるワークショップやさいたま市の和菓子店や人間総合科学大学作ったお菓子を販売するイベントが開催されます。人間総合科学大学の学生さんとのコラボ商品(低糖質の和菓子など)も販売されるそうです。

和菓子作りワークショップは当日先着30名様、参加費500円となっていますのでご留意ください。

その他、「まちかど雛めぐり」関連イベントにつきましてはこちらをご参照ください↓

20周年にふさわしい、素敵なイベントがたくさん開催されますよ。

「人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり」公式ホームページにてイベント内容などの詳細をご確認の上、ぜひ岩槻へと足を運んでみてください。

【イベント情報】

イベント名：第20回 人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり

会場：岩槻駅東口周辺商店街