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真夏にNGなお弁当とは?たった1つのコンビニ食材で傷みにくい「お弁当」に大変身!?

ぱるとよ料理研究家

毎日30度を超えて暑いですよね。

暑すぎるときはお弁当が傷みやすいので、具材を考えないといけないのでなかなか面倒ではありませんか?

わが家は毎日長女が部活でお弁当が必要ですが、傷まないお弁当の具材を考えて入れています。

そこで今回はコンビニにもある食材でお弁当を傷みにくくする方法をご紹介しますね。

コンビニで販売している梅干しを使う!

梅干しは抗菌作用があるので、昔から日の丸弁当が作られていたと思います。

梅干し農家さんに教えてもらった方法ですが、梅干しをご飯炊く時に一緒に入れると美味しい梅干しご飯ができます。

こうすることで梅干しの抗菌作用がご飯全体に行き渡り、効果を発揮してくれるのだそう。

炊き上がったらしっかり混ぜることでご飯の隅々まで梅干しが行き渡り傷みにくくなるのだとか。

わが家では暑すぎる日のお弁当はいつも梅干しご飯を入れています。

今回はセブン-イレブンの梅干しを使いました。

梅干しのさっぱりとした酸味が心地よく、後味もスッキリするので、食欲が少ない日も梅干しが食欲をそそります。

梅干しご飯の作り方

【材料】
梅干し  2個(塩分濃度が18%以上の梅干しは1個)
米 2合

作り方

1)お米を研ぎ、2合分の水の分量を合わせておく。

2)梅干しをそのまま入れる

3)普通に炊飯する。

4)炊き上がったらタネを取り出し、ご飯を混ぜる。

タネごと一緒に炊くことで旨味がご飯に移ってとても美味しい梅干しご飯になりますよ。

夏場のお弁当に入れるのがNGな具材を紹介します。

生や水気が傷む原因になるので、不安要素を取り除きます。

1)半熟卵→卵はしっかり火を通す!

夏場はカルボナーラなど生の卵を使う料理はやめて、ミートソースやナポリタンなどもおすすめ。

2)生野菜→生野菜を入れたい場合は容器を別に!

水気をしっかり拭き取ってから入れると良いですよ。

3)汁気のあるおかず→汁気は切って、すりごま、青のりなどで水分を吸収!

水溶き片栗粉を入れてとろみをつけるなど調理すると良いですよ。

ちなみにわが家は涼しい時はご飯とおかずの仕切りはレタスを使っていますが、暑い日は仕切りにレタスを使うのはNGです。

傷む原因になります。

暑い日は仕切りはワックスペーパーなどを使うと良いですよ。

まとめ

ご飯を炊くときにコンビニにも売っている梅干しを使うことで、傷みにくいお弁当になりますよ。

そして生の野菜は入れない、卵は完全に火を通すなど調理次第で傷みにくいおかずになりますね!

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