ハズレの「ぶどう」を買わない選び方。たった3つのコツを元スーパーの店員が解説!【巨峰編】
8月も下旬になり、食欲の秋ももう間近!
なし、ぶどう、りんご…食いしん坊にとっては最高の季節ですよね!
今回のテーマは「ぶどう」の品種のひとつの巨峰。
巨峰は手土産にも使われるので、皆さんに馴染みのあるフルーツのうちの一つかと思います。
巨峰は追熟しないので、鮮度が良いものを選ぶと良いのですが、意外と知らない巨峰の見分け方を元スーパーの青果担当者だった「ぱるとよ」がご紹介しますね。
(今後は、シャシンマスカットやナガノパープルなど他の品種のぶどうの見分け方もご紹介する予定です。)
鮮度良い巨峰を選ぶコツ1:軸が緑色
巨峰の鮮度が一番わかりやすいのは軸を見ること。
軸がなるべく緑色であると鮮度が良いのがわかります。
軸が茶色くなっているものはかなり古くなっている可能性があり、果肉も柔らかく、粒が軸から落ちていることも!
柔らかい粒が好きな方は良いですが、古くなりすぎると傷みやカビが生えたりといいことがないので、なるべく鮮度の良い巨峰を選ぶのがオススメです。
鮮度良い巨峰を選ぶコツ2:黒色が濃くてハリがある
巨峰は黒系のぶどうなので、色味の濃いなるべく黒っぽい粒が多いものを選ぶと良いですよ。
薄い紫色の巨峰より、黒っぽい巨峰の方が甘味が強かったり味が濃かったりする傾向にあります。
古くなると果肉が柔らかくなるので、パンっと張っている粒を確認できると良いですね。
お店では粒を触らないでくださいね。目視でアタリの巨峰を選んでください。
鮮度良い巨峰を選ぶコツ3:ブルームがついている
表面に細かい白い粉(ブルーム)が付いているものが鮮度良いです。古くなってくるとブルームは取れてきます。
鮮度の見極める手段の一つとして参考にしてみてくださいね。
ブルームは農薬ではなくて、粒の水分が蒸発するのを防いでくれたり、雨などをはじいて病気を防いだりする役目があります。
あとは、パックの裏を確認するのも忘れずに。
これは本当大事!
傷んでいる巨峰は果汁が出ていることがあるので、その場合は、パックの下に果汁が出ていますよ。
ですので、果汁の出ていない巨峰を選ぶと良いですね。
まとめ
ハズレの巨峰を選ばない方法
・軸が緑色
・黒色が濃くてハリがある
・ブルームがついている
この3つを押さえておけば鮮度良い巨峰を選べるはずです。
知っておきたい果物の豆知識
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