甘栗がパカッと剥けない原因は湿気…?ストレスフリーな甘栗の剥き方!
朝晩の風がひんやりしてきました。
もう秋はそこまできていますね。
秋といえば、食欲の秋。食いしん坊の「ぱるとよ」は先日から秋の味覚を満喫しております。
今回のテーマは「甘栗」。
わが家の近くにも天津甘栗の専門店があるので、年中楽しめますが、やっぱり秋にたくさんの甘栗を食べたくなります。
甘栗って美味しいですよね。
でも硬い殻を割る時、中の栗まで半分に割れちゃったり、殻が湿気を持ってキレイに剥けなかったりとイライラしませんか?
そこで今回は元スーパーの青果担当者だった「ぱるとよ」がパカッとキレイに剥ける甘栗の剥き方をご紹介します。
基本的な皮の剥き方
栗の平たい部分を正面に持って横に爪で切り込みを入れます。
切り込みを入れた端のところの両サイドを押すとパカッと開きます。
そのまま殻を広げて中身を取り出します。
自前の爪がないときは栗専用の爪もあります。
ギザギザの部分を栗に当てて割る方法。
グッと押し込んで、サイドから殻を押せばパカッと剥けます。
キレイに剥けましたね!
基本の剥き方で剥けなかったら…対策その1:温める。
キレイにパカっと剥けない場合は、皮に湿気を持っているからの可能性が高いです。
その場合は温めると良いですよ。表面の栗の殻がパリッとするくらいフライパンで炒ること。
長い時間、加熱しなくても表面の殻がパリッとしたらOKです。
もしくはトースターで表面がカリッとするくらい3分(1000W)ほど加熱してもOK!
加熱直後は熱すぎるので、粗熱が取れたら割ってくださいね。
殻の湿気が飛んでパリッと割れます。
薄皮の湿気も飛んで割りやすいです。
甘栗がキレイに剥けました。
温めることで栗の甘さも引き立つし、表面が香ばしくなります。
ただ加熱しすぎると栗の水分が飛んで美味しくなくなっちゃうので、殻の表面がパリッとするくらいで良いですよ。
基本の剥き方で剥けなかったら…対策その2:袋に入れてたたく。
甘栗を袋に入れて机に4〜5回ほどバンバン当てるという方法。
こちらは力加減が難しいところ。
優しくすると割れていないし、強めにたたくと中の栗まで割れてしまいます。
とにかく簡単に甘栗の殻を剥きたい方にはオススメかな。
丸いまま皮を剥きたい方は温めるという方法が良いですね!
まとめ
天津甘栗の殻の剥き方をご紹介しました。
・爪で皮を割る剥き方
・フライパン、トースターなどで温めて剥く方法
・袋に入れて殻を割って剥く方法
お気に入りの剥き方で挑戦してみてくださいね。
知っておきたい果物の豆知識
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