元スーパーの店員だから知っている!バナナを買うときの見落としがちなポイント3つ!
バナナは健康に良いと言われているので、
「毎朝食べているよっていう方」
「スポーツのお供に」
「子供のおやつに」
という方も多いかと思います。
だからこそ週に2〜3回バナナを買う方もいらっしゃると思います。
上から見て「このバナナOK」と思って買ってきて袋を開けたら裏面が傷んでいた...!という経験はありませんか?
そこで元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」がバナナの見落としがちな見分け方のポイントを3つご紹介します。
見落としがちなポイント1:房の下のバナナの先端が上のバナナに当たってないか確認
これ、本当に見落としがちです。
バナナを持ち上げて上と下を確認して帰ってきて、袋から出して房から1本1本外して「あれ、黒く傷んでる!」とショックを受けることしばしば。
よっぽど良いかと思いますが、皮の中まで傷んでいることもあるので、下の房のバナナの先端が当たってないものを選ぶと良いですよ。
見落としがちなポイント2:バナナの裏側をチェック
押されて柔らかくなっていることもあるので裏側は念入りに確認します。
押されやすい箇所としてよくあるのはバナナの先端の裏側、
バナナの茎に近くぐいっと曲がっているところ。
私もスーパー勤務時代にバナナの鮮度チェックはこの辺りをチェックしていました。
今回買ったバナナは「押され」はなかったので、この写真を乗せていますが、押されている場合は柔らかいのはもちろん、押されている部分だけ色味がくすんでいるのでわかりやすいかと思います。
そして「バナナは重ねない」を徹底して指導された(バナナはデリケートなので、重ねると重みで下のバナナが押されて傷むこともある)ので、バナナを2段以上で積んでいるお店では私は買っていません。
バナナを大事に扱ってくれるお店を選んで買っていますよ。
見落としがちなポイント3:バナナが冷蔵庫に入っていた可能性があるかどうか
バナナが好みの熟度になったら冷蔵庫に入れるのはアリです。しかし、緑の状態で冷蔵庫に入れていると、追熟がストップしてしまいます。冷蔵庫から出して常温で追熟させても、うまく追熟ができません。
夏場のスーパーで見かけますが、バナナがひんやりとして、黄色い色味がくすんでいるものはひょっとして冷蔵庫に入っていたかも!と疑っても良いかもしれません。
そのような状態のバナナを何回か買って食べました。不味くて食べられないことはないですが、正直美味しくなかったです。
バナナを家で追熟させて食べたい方は、バナナがひんやりしていないか?、色味がくすんでいないか?店頭で確認してくださいね。
まとめ
今回は意外と見落としがちなバナナの見分け方をご紹介しました。
・房の下のバナナの先端が上のバナナに当たってないか確認
・バナナの裏側が傷んでいないか
・バナナがひんやりしていないか?、色味がくすんでいないか?
この3つを押さえておくと、買ってきて残念!なバナナに出会わなくて済むかもしれないですよ。
知っておきたい果物の豆知識
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。