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【牡蠣の下処理】臭みを減らすコツ2つ!しかも、「ぷりぷり」に仕上がる方法とは?

ぱるとよ料理研究家

牡蠣は生臭いイメージですが、下処理をするだけで臭みがなくぷりっと美味しく仕上がります!

これから牡蠣鍋、牡蠣お好み焼きなど牡蠣を使ったメニューを楽しめますね!

そこで今回は「むき牡蠣」の下処理の仕方として、臭みなくぷりっと仕上げる下処理の方法をご紹介します。

牡蠣の汚れを落とす方法

牡蠣1パック(今回は100g)に対して塩小さじ1/2、片栗粉大さじ1を使いました。牡蠣の量に応じて塩や片栗粉の分量を調整してみてくださいね。

1)塩と片栗粉を水気を切った牡蠣をボウルに入れて優しく混ぜます。

塩:小さじ1/2(牡蠣100gあたり)
塩:小さじ1/2(牡蠣100gあたり)

片栗粉:大さじ1(牡蠣100gあたり)
片栗粉:大さじ1(牡蠣100gあたり)

この際、揉み込まないように注意してくださいね。

2)水を入れて優しくかき混ぜます。

優しくかき混ぜることで、ヒダヒダに入った汚れを落としてくれます。

3)2〜3回すすいで水が透明になったらOK。

1回目(牡蠣のすすぎ)
1回目(牡蠣のすすぎ)

水がキレイになったらOKです。
水がキレイになったらOKです。

【補足】すすぐ時は強くやると牡蠣が崩れてしまうので、優しくやってくださいね。

4)キッチンペーパーで拭き取ります。

下処理は完了です。

ぷりぷりに仕上げ、臭みをとる方法

酒蒸しをすると臭みが減ります。

牡蠣の量に応じて酒と水の量は変わりますが、今回は酒30cc、水30ccを使いました。

沸騰してから3分間加熱。

せっかくなので、普通にお湯で3分ゆでた牡蠣と比較してみました。

上:酒蒸し、下:茹でただけ
上:酒蒸し、下:茹でただけ

見た目ではあまり変わりませんが、食べてみるとその違いは歴然です。

酒蒸ししたものはぷりっとして臭みがほとんど感じられませんでした!一方、茹でた牡蠣の身は弾力がまして、生臭さが残っていました。

臭みをしっかりと取りたいときは、酒蒸しがおすすめです。

まとめ

牡蠣の下処理の仕方をご紹介しました。

臭みが減ってぷりっとした食感を楽しめるので、ぜひお試しくださいね。

知っておきたい食材の豆知識

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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