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【白菜】長持ちする保存方法!たった1つのコツで、鮮度が長持ち!元スーパーの店員が解説!

ぱるとよ料理研究家

寒い日が続くと温かい鍋を食べたくなりますよね。

鍋といったら白菜!しかし白菜は丸ごと買うと大きくて食べきれないので、カットで買う方も多いと思います。とはいえ、カットした白菜でも一度に食べきれないことも多いかと思います。

その場合は保存方法を変えるだけでいつもより長持ちしやすいですよ。

今回は元スーパーの店員だったぱるとよが、白菜の長持ちする方法をご紹介します。

カットされた白菜は時間が経つと中心が盛り上がってきます。

白菜はカットされた後も成長を続けます。

そのため、カットした後も中心が盛り上がってきます。

芯止めをしているお店も多いですが、芯止めしていても日にちが経つと盛り上がってしまいます。

ですので、店頭で買うときも黄色い芯の部分が盛り上がってないものを選んでくださいね。

【コツ】外葉と内葉は、切り離して保存!

カットされた白菜はどの部分から、食べますか?

左:内葉、右:外葉
左:内葉、右:外葉

普通に考えたら外葉から食べると思います。

しかし、外から食べると内葉(中心に近いやわらかな葉)を食べる頃には、心なしか硬くなっていませんか?

というのも白菜はカットしても成長をしているため、外葉が内葉に栄養を送り続けて、外葉が美味しくなくなることも!

左:内葉、右:外葉
左:内葉、右:外葉

ですので、保存するときは内葉と外葉を切り離して保存すると、鮮度をキープしやすいです。食べるときは、やわらかい内葉からがオススメ!

前述の通り、白菜の芯に包丁を入れて芯どめしても、下の写真のように盛り上がってきます。

1/4にカットすると、下記写真のように内葉と外葉を切り分けやすいですよ!

内葉、外葉の芯を切り落として保存してくださいね。

実際に白菜の内葉、外葉を分けて保存したところ、いつもよりも鮮度よく保存できました。

【補足】できれば、白菜は立てて保存も!

冷蔵庫に無造作に入れてないですか?

白菜、ほうれん草、アスパラなど立って栽培されているものは基本的に立てて保存すると横に寝かせて保存するより、鮮度をキープしたまま保存できます。

わが家の冷蔵庫には手前にペットボトルなどを立てて入れられるスペースがあるので、そこに立てて保存をしています。

中心部分を取り除いた白菜もラップをして立てて保存をしておくと良いですよ。

ただし、冷蔵庫のスペースの問題もありますので、できればでOKです。

まとめ

白菜の長持ちする食べ方をご紹介しました。

気になる方はぜひお試しくださいね。

知っておきたい野菜・果物の選び方・保存方法・切り方

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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