水煮の「たけのこ」に白い粒々が…!食べても大丈夫なの?元スーパーの店員が解説!
スーパーに行くとすっかり年末の売り場になっていますよね!
青果売り場には筑前煮などに使う根菜や水煮の筍、水煮のれんこんなども広がっています。
たけのこの水煮があれば、おせち料理の筑前煮、土佐煮を簡単に作れて便利ですよね。
しかし、筍の水煮を買った方のある方なら遭遇したことがあるかもしれませんが、白いつぶつぶのようなものを見たことがありますか?
これって食べても大丈夫か気になったことはありませんか?
そこで今回は元スーパーの店員だったぱるとよが水煮の筍の白いつぶつぶを食べられるかを解説します。
白いつぶつぶは食べてもOK?
水煮の筍は水が若干入っていて、白く濁っていたり、筍の間に白いものがついていることもあります。
初めて見ると、白く濁っているものは食べても良いのか、白いものがついているのは食べても良いのか心配になりますよね。
結論から言うと酸っぱい匂いや、とろけていなければ、白い部分は食べてもOKです!
白いものは「たけのこ」に含まれるアミノ酸の「チロシン」が固まったものです。
タケノコの水煮の商品の袋にも、品質に問題はありませんと明記されています(上記写真の1行目)。
「たけのこ」は柔らかいものの方がチロシンが多く、表面に出てくるのだとか。白いつぶつぶがついているものは「たけのこ」が柔らかい確率が高くなります。
よって白いつぶつぶは食べても大丈夫ですね!
【補足】酸っぱい匂いや筍がとろけていた場合は筍が傷んでいることがあるので、食べるのはやめましょう。
下処理で美味しさアップ!
白いものは食べても良いとわかったけど、水煮の筍は袋を開けると匂うものもありますよね。
その場合は洗って、食べやすい大きさに切り、さっと茹でると良いですよ。
お湯で茹でるだけでも良いですが、茹でるときは大さじ1の料理酒を使うと良いですよ。
2〜3分茹でるだけで独特な匂いが軽減されます。
お湯を切り、水、調味料を入れて下茹でした筍を入れて煮たら完成です。
下茹ですることで味も馴染みやすくなりとても美味しい筍の煮物ができますよ。
まとめ
水煮の筍についている白いものは食べても良いかと言うことについて解説しました。
結果、食べてもOKです。
気になる方は、チェックしてくださいね。
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