一体どう違う?「新じゃがいも」と「普通のじゃがいも」!【見分け方と使い分けのポイントも解説】
ジャガイモは、家庭料理に欠かせない野菜の1つであり、多くの人にとって身近な存在です。
その中でも、「新じゃがいも」と「普通のじゃがいも」は、見た目が少し違うだけで、どっちがどっち?と思うこともあると思います。
また、やわらかさや風味も異なることから使い分けされると料理がより美味しくなりますよ!
本記事では、新じゃがいもと普通のじゃがいもの違いや見分け方、そしてそれぞれにおすすめの使い方について解説します。
新じゃがいもと普通のじゃがいもの違い
新じゃがいもと普通のじゃがいもの最大の違いは、採れる時期です。
新じゃがいもは、春先から初夏にかけて採れるジャガイモのことで、収穫してすぐに出荷されるものが多いです。
一方、普通のじゃがいもは、秋から冬にかけて採れるもので、収穫後にしばらく保存してから出荷されることが一般的です。
また、見た目の違いとしては、新じゃがいもが皮が薄く、色が白っぽく、形が小さくて丸いのが多いのに対して、普通のじゃがいもは皮が厚く、色が茶色っぽく、形が大きめです。
じゃがいもの品種により異なりますので、あくまで参考程度にしてくださいね。
最後に、味の違いですが、新じゃがいもは水分が多く、柔らかい食感が特徴的で、シンプルな料理に向いています。
一方、普通のじゃがいもは、でんぷん質が多く、ほっくりした食感を楽しめ、煮物や揚げ物などの料理に向いています。
見分け方と使い分けのポイント
新じゃがいもと普通のじゃがいもの見分け方は、先ほども述べたように、皮の薄さや色、形状から判断できます。
新じゃがいもと普通のじゃがいもを写真で比べてみました。
右側が新じゃがいも、左側が普通のじゃがいもです。見た目だけではちょっとわかりにくいですよね。
スーパーや青果店には、「新じゃがいも」や「新ばれいしょ」とポップに明記しているお店が多いです。ポップを確認して購入してくださいね。
ポップに明記がなく、見た目で判断がつかない場合は、店員さんに確認されるのをオススメしますよ。
使い分けのポイントとしては、新じゃがいもはシンプルな料理に向いているため、茹でたり蒸したりして、塩やバターで味をつけるだけでも美味しく食べることができます。
一方、普通のじゃがいもは煮物や揚げ物、グラタンなど、味をしっかりつけた料理に向いています。
また、普通のじゃがいもは保存期間が長いため、まとめ買いして冷暗所で保存すると便利です。
まとめ
新じゃがいもと普通のじゃがいもの違いや見分け方、使い分けのポイントについて解説しました。
ぜひ適切な使い方をして、ジャガイモを楽しんでください。
生活に役立つ「食材」の裏ワザ・豆知識
・「いちご」は買ったまま冷蔵庫に入れないで!長持ちする保存方法
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。