ほうれん草は、「立てて保存」or「寝かせて保存」どっちが長持ち？最適な保存方法を解説！
ほうれん草は、調理も簡単ですぐに食べられるお手軽な野菜のひとつではないでしょうか？
一方、冷蔵庫に入れっぱなしにしていると、傷んでしまった！という経験をされた方も多いのではないでしょうか？
傷みが早くなる原因は、ひょっとすると「ほうれん草」を「寝かせて保存」しているからかもしれません！
ほうれん草を長持ちさせる保存方法を、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」が解説しますね。
ほうれん草は、立てて保存！
ほうれん草は、収穫してからも呼吸をしてエネルギーを消費しています。アスパラガスやきゅうりなども同じですが、栽培時と同じ方向で保存すると、野菜は長持ちすると言われています。それはほうれん草も同じ！
立てて保存する方が、寝かせて保存するよりも長持ちしますよ！
立てて保存するコツ
冷蔵庫に立ってて保存ができない！と思われる方は、次の場所がオススメですよ！
冷蔵室のドリンクなどを入れる側面ポケット！特に、ペットボトルを半分に切ったものがあれば、安定して保存しやすいです。
さらにほうれん草は、野菜室よりも温度の低い冷蔵室の方が長持ちしますよ。
【補足】半分に切ったペットボトルは、ほうれん草以外の立てて保存するアスパラガスやきゅうりなどの野菜にも活用できます。1個作っておくと汎用性がありますので、便利ですよ。
最適な保存方法！
立てて保存した方がほうれん草が長持ちするとは言え、適切な保存方法をとらないと鮮度が悪くなります。
私が経験したほうれん草の最適な保存方法をご紹介しますね。少し手間はかかりますがお試し下さいね。
1）ほうれん草をキッチンペーパーで包みます。
2）ポリ袋に入れます。
3）ペットボトルを半分に切った容器に立てて冷蔵室に入れて保存します。
キッチンペーパーがほうれん草から出る水分を吸い取ってくれます。さらにポリ袋によって、冷蔵庫の冷気を遮断し長持ちしやすいですよ。
ただし、ほうれん草は前述の通り傷みやすいので、できるだけ早く調理して食べて下さい。
ちょっとした手間ですが、気になる方は、ぜひ試して下さいね。高いバナナと安いバナナの違い！
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