【梅干し】初心者でも!少量でも!ジップロックで漬ける方法
スーパーに行くとたくさんの梅が店頭に所狭しと並んでいます。
フルーティーな梅の香りに誘われて毎年飽きずに梅干しを漬けています。梅干し作りの手軽さを知ってしまったらやめられないのが梅のマジック。
しかし、初めて梅干しを作ろうと思うと
・材料はどうしよう。樽とかない。
・失敗したらどうしよう。
・難しいでしょ。
などと思ってなかなか踏ん切りがつかない方もいらっしゃると思います。
しかし、今回ご紹介するのは少量でお試しで梅干しを作ることができる方法です。もちろん初心者でも簡単に失敗なく作ることができますよ。
梅は500gでも300gでも漬け込むことが可能!
完熟南高梅 500g
粗塩 100g(梅の20%)
焼酎 大さじ1(塩分濃度20%で作る場合は、入れなくてもOK!)
ジップロック(1L入る大きさ) 2枚
爪楊枝 適量
お盆 1枚
おもし 1kg
手順
1)南高梅を綺麗に洗い、南高梅の成り口を爪楊枝で取り除く。
2)キッチンペーパーで綺麗に水気を拭き取る。
3)ジップロックに南高梅、粗塩、焼酎を入れて全体に馴染ませる。空気を抜いて口をしっかり閉じる。もう一枚ジップロックを被せる。
4)南高梅の重さの倍のおもしを乗せて保管。
【補足】
おもしは何でもOK!今回は1kgの未開封のオートミールがあったので、オートミールをおもしに使いました。
1kg入りの未開封の砂糖や塩、ペットボトルなど欲しい重さのものを使ってくださいね。
5)梅酢が上がってきたらおもしを半分の量に減らす。
6)南高梅が梅酢にしっかり浸かったら梅雨明けまでかびないように保管。
梅雨が明けたらざるに取り出し、3日間しっかりと天日干しして完成。
ジップロックで漬け込むので、梅の量は少量でも可能!
初めて作る方は200gや300gから挑戦しても良いですね。
【補足】
南高梅はしっかりと完熟させてから漬けてくださいね。
完熟した南高梅で漬けることでしっとりと柔らかな梅干しになります。
赤い梅干しにしたい場合は、梅酢が出てきた段階で、もみしそを入れると真っ赤な綺麗な梅干しに成ります。
もみしそを入れる際は梅酢からもみしそが出ないようにしてくださいね。梅酢にしっかり浸かってないとかびる原因になりますよ。
絶対失敗したくない人はこの3つは守ってください。
その1)梅は完熟してから使う。梅干しに向いている品種の梅を使用するのが良いです。東海地区だと南高梅が有名です。
その2)おもしはきちんとした重さで使用。梅酢が出るまでは梅の重さの倍量。梅酢が出たら梅と同じ重さのおもしを使用する。
その3)初心者は塩分量20%で作って失敗知らず。
塩分量を20%で漬けることで失敗は少ないです。
しっかりした塩分量なので、かなり塩辛い梅干しになりますが、気になる方は食べる前に減塩をして食べてみてくださいね。
まとめ
少量でも漬けられる梅干しの漬け方を解説しました。ジップロックで漬けられるのでハードルも低くオススメですよ。
気になる方はぜひ挑戦してみてくださいね。
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