【とうもろこし】意外とやりがちなNGな保存方法3選!元スーパーの店員が解説
こんにちは〜、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」です。
とうもろこしは、価格がお値打ちでしかも甘くて美味しい!
しかし、この美味しさは時間が経つと段々と薄れていくのをご存知ですか?しかも保存方法によっては一段と早く鮮度劣化することも…!
そこで今回は、意外とやりがちなNGな保存方法を3つご紹介し、その対策も一緒に解説します。
やりがちなNGな保存方法その1:室温で保存
とうもろこしは、時間が経つと段々と鮮度が劣化していきます。特に、温度が高いととうもろこし自身の糖分を消費するスピードが早くなり、甘みも減退します。
スーパーや青果店で販売されているとうもろこしは室温で売られています。その流れて、「室温で保存しても大丈夫なんだ!」と思ってしまう方も…!
これからの季節は室温が高くなりやすいので、特に気をつけて下さいね。
やりがちなNGな保存方法その2:はだかのまま冷蔵庫で保存
とうもろこしは乾燥を嫌います。
収穫してからとうもろこしの水分はどんどん奪われてしまいます。特に皮が剥いてあるとうもろこしをはだかのまま冷蔵庫に入れるのは要注意です。すぐに乾燥してしまいます。
本当は保存もせずにすぐ食べ切って欲しいところですが、どうしても購入した当日に調理ができない場合は、皮付きのままポリ袋に入れて冷蔵庫に入れて保存してくださいね。
ポリ袋に入れることでとうもろこしの水分を逃さず保存できます。
しかしできる限りなるべく早めに調理をしてくださいね。
やりがちなNGな保存方法その3:野菜室にねかせて保存
とうもろこしを野菜室に保存する場合、ねかせて入れてないですか?
とうもろこしは縦に育っています。栽培された状態と同じ姿勢にしておくのがオススメ!
立てて保存する方が呼吸量を抑えられて鮮度劣化が緩やかになります。
野菜室に立てて入れるのが難しいという場合はペットボトルを切ってとうもろこしを入れるととうもろこしが倒れず、保存しやすいですよ。
甘さを逃さないオススメの保存方法:すぐに茹でる!
NGな保存方法をご紹介しました。
対策も少しお伝えしましたが、それでも鮮度は落ちてしまいます。
私が最もオススメする保存方法は、すぐに茹でること!
とうもろこしは、収穫してからも成長するために自身の糖分を消費します。そこで、購入後すぐに茹でてあげると、成長しなくなり甘さを維持できます。
注意点としては、茹でてからはだかのまま冷蔵庫で保存しないでくださいね。とうもろこしが乾燥してしまいます。
必ず1本ずつ空気があまり入らないようにラップで巻いて冷蔵庫で保存して下さいね。1〜2日以内に食べきるのをオススメします。
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