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ハズレの「なす」を買わない選び方。たった3つのコツを元スーパーの店員が解説!

ぱるとよ料理研究家

スーパーではナスが特売に入るようになってきましたね。

特売になると旬を迎えてきたな〜って思います。

なすは麻婆茄子、揚げ浸し、天ぷらといろんなものに使えますので、わが家でもよく使います。

なすを買うときにうっかり、鮮度の悪いハズレのナスを買ったことはありませんか?

そこで、今回はハズレの「なす」を買わない選び方を元スーパーの店員だったぱるとよが解説します。

ハズレの「なす」を選ばないコツ・その1)ヘタをチェック

なすはヘタの方から傷みやすいです。

ものによってはヘタの中が傷んでヘタがずるっと剥けてしまうことも…!

ヘタがしっかりとついているものを選ぶと良いです。

また、最近はあまり見かけませんが、ヘタにトゲがあるものはトゲがしっかりとしているものが鮮度が良いですよ。

OKなナス→ヘタがしっかりしているもの

ハズレの「なす」を選ばないコツ・その2)硬さをチェック

なすはハリはありつつ、柔らかいものの方が美味しいので、触ってみてカチカチに硬いものは選びません。

栽培環境によっても固くなるものもあると言われていますが、なすは冷蔵庫に入れると低温障害にあい、硬くなりがち。

スーパーでは、なすの在庫は基本的に室温にしていますが、夏場は傷みやすいので、やむなく冷蔵庫で保存する場合もあります。

その場合、なすが硬くなってしまうこともあります。硬いナスは食べられないことはないですが美味しさが軽減されてしまうので、ハリはありつつ、程よく弾力のあるものを選ぶと良いですよ。

OKなナス→ハリがありつつ、弾力のあるもの。

ハズレの「なす」を選ばないコツ・その3)表面をチェック

鮮度の良いなすは色艶が抜群に良いです。

・表面にシワがないもの

・ツヤのないもの

・茶色く傷んでいるもの

この辺りをはずして選ぶと鮮度の良いなすを購入できますよ。

なすは乾燥に弱いため、バラ売りしているものは乾燥しやすいですので、ハリとツヤのあるものを選ぶと良いです。

袋に入ったものは湿気がこもりやすく傷みやすいので、茶色く変色していないかをチェックすると良いですよ。

OKなナス→傷みやシワがなく、ツヤのあるもの。

まとめ

ハズレの「なす」を買わない選び方を解説しました。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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