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とうもろこしは茹でるだけじゃない!甘くて美味しくなるコツとは?

ぱるとよ料理研究家

とうもろこしをどのように調理していますか?

おそらく多くの方が、茹でる、レンジで加熱、バーベキューで焼くといった方法をとっているのではないでしょうか。

しかし、とうもろこしは、蒸して食べると更に美味しくなるのをご存知でしょうか?

とうもろこしの持つ甘みがより一層引き立ち、美味しさが増します。

では、どのように蒸せば良いのでしょうか。今回は、その方法と注意点をご紹介します。

とうもろこしは、蒸して食べるのも美味しい!

とうもろこしは、そのまま茹でるのも良いですが、蒸すと更に美味しくなります。

それはなぜかというと、蒸すことでとうもろこし本来の甘さが濃縮され、水っぽさがなくなり、美味しさが増すからです。

蒸し方の手順

蒸し方はとても簡単です。

1. 蒸し器に水を入れて、沸騰させます。

2. とうもろこしを入れて、6分蒸します。

3. これで完成です。

この簡単な手順で、とうもろこしをより美味しくいただけます。

とうもろこし以外でも調理方法によっておいしさを逃していることもあります。特に「ブロッコリー」、「ほうれん草」は注意が必要ですよ。

・ブロッコリーのゆで方(おいしさアップの方法)

・ほうれん草のゆで方(葉っぱと茎は同じ茹で時間はNG)

茹で方の方法をこちらの記事(外部サイト)で詳しく紹介しています。

茹でたとうもろこしとの味の違い

茹でたとうもろこしと蒸したとうもろこしでは、甘みの感じ方が違います。

茹でると水分が多くなり、水っぽさが出てしまいますが、蒸すとその水分が少なくなり、とうもろこし本来の甘さがより一層引き立ちます。

甘さが濃縮される感じがします。

コツ、注意点

蒸す際の注意点は、火傷に注意することです。

蒸し器は非常に熱くなるので、火傷しないようにとうもろこしを入れたり出したりするときはトングを使うなど、取り扱いには注意が必要です。

また、粗熱をとりすぎると、とうもろこしの粒が少し凹んで見た目が悪くなることもあります。

蒸してから粗熱を取った後にラップに巻くと、粒の凹みも気になりません。

とうもろこしの他の加熱方法

こちらの方法だと、おたま1杯の水でも茹でることができますよ!

まとめ

とうもろこしは、蒸すとその甘さがより一層引き立ちます。

水っぽさがなくなり、とうもろこし本来の味を楽しむことができます。

・蒸し方はとても簡単:蒸し器に水を入れて沸騰させ、とうもろこしを入れて6分蒸すだけです。
・茹でるよりも、甘さが濃縮される感じがします。
・注意点は火傷に注意し、粗熱をとりすぎないこと。粗熱をとりすぎると粒のシワがよってしまいますが、粗熱を取ったらラップに巻くと粒の凹みも抑えられます。

以上の方法を試してみて、新しいとうもろこしの美味しさを発見してみてください。

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上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。

料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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