夏場は注意!ハズレの「えのき」を買わない"選び方"と"保存方法"を元スーパーの店員が解説
えのきなどキノコは年中出回りますが、保存期間が短いですよね。特に夏場のえのきは購入してから2〜3日で傷んでしまいます。せっかく使おうと思っていたえのきが傷んでしまったら残念ですよね。そこで今回は夏場の「えのき」の選び方をスーパーの店員だった「ぱるとよ」が解説します。
どこを見て鮮度をチェックする?
鮮度の良いえのきを見分けるポイントは以下の通りです。
1. 乳白色で透明感はない:えのきの柄に透明感があるということは、収穫から時間が経って傷んでいる可能性があり、食感も悪く風味も落ちている傾向にあります。
2. 水分が出ていない:えのきは古くなってくるとえのきから水分が出て鼻をつくような匂いがします。食感も悪く美味しくないので、水分が出ていないえのきを選びましょう。
3. ハリがある:ハリがないえのきは、鮮度が落ちている可能性が高い。古くなるとハリがなくなり、くったりとします。シャキッとハリのあるえのきを選ぶと良いですよ。
これらのポイントを押さえて、新鮮なえのきを選びましょう。
すぐ使わないと冷凍がオススメ
すぐに使わない場合、冷凍保存がオススメです。適切な冷凍方法であれば、えのきの鮮度を長く保つことができます。その手順は以下の通りです。
- 1cm程度にえのきをカットします。
- カットしたえのきを保存袋(冷凍対応)に入れます。
- 保存袋(冷凍対応)をしっかりと閉じ、冷凍庫に入れます。
冷凍えのきの使い方
冷凍えのきは凍ったまま調理をすることができます。炒めたり、煮込んだり、ハンバーグのネタに練り込んでも良いですよ。
まとめ
- 真夏のえのきは気温が高温なので、傷みやすいです。早めに使うか、適切な保存方法をとることが重要です。
- えのきの鮮度を見分けるポイントは、色味、水分の有無、ハリの3つ。
- すぐに使わない場合は、冷凍保存がオススメ。カットしたえのきを保存袋(冷凍対応)に入れ、冷凍庫に保存します。
これらを押さえて、真夏のえのきを美味しく、長く楽しむことができます。
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