ハズレの「さつまいも」が、甘く美味しくなる”意外な調味料”とは?
さつまいもは、秋の代表的な食材として多くの家庭で愛されています。しかし、たまに期待していた甘さが感じられないさつまいもに出会うことがあります。そんな時は残念ですよね。そこでちょっとした工夫で美味しく変身させる方法があります。
今回、スーパーの店員だった「ぱるとよ」が、甘くないさつまいもを美味しくする方法を紹介いたします。
美味しくなる意外な調味料とは?
甘くなさそうなさつまいもがあったら、どこの家にもある「塩」を使うと良いですよ。
さつまいもを3%の塩水に浸けてみてください。この方法で、さつまいもの甘さを引き出すことができます。
甘く美味しくなる手順
1. さつまいもをよく洗います。
2. 3%の塩水を作ります。
3. さつまいもを塩水に1時間浸けます。ただし、浮いてしまうことがあるので、お皿などで押さえて沈めてくださいね。
焼き芋で比較(手順)
1. 塩水に浸けたさつまいもと、そのままのさつまいもを用意します。
2. 2つを同じ条件でトースターで焼きます。
今回は750wで40分焼いてみました。ただ、さつまいもの大きさやトースターの機種により、焼き時間は変わるかもしれません。
結果(処理した方が甘くて美味しい)
塩水に浸けたさつまいもは、皮が弾け、中はしっとりと透明感がありました。
「なると金時」というさつまいもで試した結果、しっかりとした甘さを感じることができました。
一方、処理しないさつまいもは、より自然な仕上がりになり、甘さは控えめでした。
さつまいもを買うときは、せっかくなら美味しいのを選びたいですよね。
・ハズレのさつまいもを買わない選び方!たった3つのコツを元スーパーの店員が解説
まとめ
- 甘くないさつまいもは、3%の塩水に浸けることで甘みを引き出せる。
- 焼き芋での比較では、塩水に浸けたさつまいもの方がしっとりして甘い。
- さつまいもの種類やトースターの機種により、焼き時間は調整が必要。
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