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「お正月の食卓を彩る!」かまぼこの飾り切り「3選」-簡単でおしゃれな”切り方”と”注意点”

ぱるとよ料理研究家

年末が近づき、スーパーではお正月の準備が進んでいます。伊達巻や栗きんとんなどのおせち料理が並ぶ中、特に目立つのがお正月用のかまぼこです。

普段見かけるものより肉厚で、飾り切りに最適です。今回は、お正月の食卓を華やかにするかまぼこの飾り切りを3つご紹介します。

かまぼこの選び方と下処理

まずは、お正月用の肉厚なかまぼこを選びましょう。購入後は、かまぼこと板を丁寧に分離します。

包丁の背を使って滑らかに剥がせば、綺麗に取り外せます。

うさぎの切り方

1. かまぼこを1cm幅にカット。

2. ピンク色の部分と白い部分の境目に包丁を入れ、1/3まで切り込みを入れます。

3. ピンク色部分をまな板に置き、真ん中までカット。

4. ピンク色の「耳」をつなぎ目まで差し込んで完成。

ポイント:ピンク色の部分を剥く際、薄すぎると形が崩れるため、適度な厚みを保つことが大切です。

三つ編みの切り方

1. かまぼこを1cm幅にカット。

2. ピンク色の部分と白い部分の間に包丁を入れ、1/3まで切り込みを入れます。

3. ピンク色の部分を三等分にカット。

4. 髪の三つ編みのように編み込んで完成。

注意点:三つ編みは、ゆるすぎるとほぐれやすく、きつすぎるとピンク色部分が破れることがあるので、程よい力加減が必要です。

孔雀(クジャク)の切り方

1. かまぼこを5mm幅にカット。

2. ピンク色の部分に2mm程度の幅で切り込みを入れます。

3. 端は太めに残しておきます。

4. 爪楊枝などを使って隅から折り込みます。

5. 全部折り込むと、孔雀の羽のように美しく仕上がります。

注意点:切り込みは浅すぎるとうまく折り込めず、深すぎると切り落としてしまう可能性があるので注意が必要です。

まとめ

お正月の食卓を飾るかまぼこの飾り切りを紹介しました。どの方法も簡単で、見栄えが良いので、お試しくださいね!

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