Yahoo!ニュース

「ごぼう、長すぎて冷蔵庫に入らない!」そんなときの”意外な保存場所・保存方法”とは?

ぱるとよ料理研究家

長いごぼうの保存方法について、分かりやすく解説します。ごぼうはものによりますが、約80センチメートルの長さがあるものも!

冷蔵庫に入れる際に、困った経験をした方も多いのではないでしょうか?

この長さのために他の野菜の収納スペースを圧迫することがあります。

そこで、長いごぼうを上手に保存する方法を、スーパーの店員だった私が紹介しますね。

寒い時期は室温保存でOK

寒い時期は、ごぼうを室温で保存することができます。

特に土付きで新鮮なものは、新聞紙に包んで袋に入れ、寒い部屋で保存すると良いですよ。

スーパーで購入したごぼうの場合は、上記写真のように、袋に入ったままで室温保存で問題ありません。

この際、ごぼうを立てて保存すると、鮮度が長持ちします。

ただし、室温保存の場合でも、温度が1〜10度ほどの風通しの良い場所を選び、高温の場所は避けることが重要です。

冷蔵庫での保存法

冷蔵庫で保存する場合は、ごぼうを冷蔵庫に入る長さに切り分けます。

切り口が乾燥しやすいので、ラップで覆うと良いですよ。

その上で、全体をキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫に収めます。

こちらも、立てて保存するのが適切です。

キッチンペーパーは乾燥を防ぎつつ湿気を抑える役割があります。ポリ袋に入れることで、さらに鮮度を保つことができます。

まとめ

  • 寒い時期は室温での立てて保存が良い。温度は1-10度程度の場所を選ぶ。
  • 冷蔵庫で保存する場合は、適切な長さに切り、ラップとキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れる。

ごぼうの保存方法を上手に活用して、新鮮な状態で長く楽しむことができます。ごぼうを購入した際には、これらの方法を試してみてください。

【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)

・「白菜」は”緑色” or "黄色"、どっちが新鮮?

・ブロッコリーのゆで方(おいしさアップ)

・包丁を使わず「りんご」の皮を薄く剥く方法

・「いちご」は洗う?洗わない?どっちが正解?

・値段が「高いバナナ」と「安いバナナ」は何が違う?

・「じゃがいも」を切ったら穴が!これって食べても良いの?

上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。

料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

ぱるとよの最近の記事