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【富士市】富士市北部の憩いの公園 春に咲く満開の桜が楽しみ!

Pillon ピヨン地域情報webライター(富士市)

こんにちは、Pillonピヨンです。

今日は富士市民の憩いの場、広見公園をご紹介します。

公園前の道路からはこの階段が見えますが、いろいろな方向から公園に入ることができます
公園前の道路からはこの階段が見えますが、いろいろな方向から公園に入ることができます

私は犬の散歩でよく広見公園を訪れますが、散歩時のお楽しみと言えば公園内の史跡です。博物館もとても見ごたえがあって好きなのですが、犬が一緒だと入れませんので史跡めぐりを楽しみにいつも出掛けます。

2階からも入れるのでお気軽に! 観覧無料です
2階からも入れるのでお気軽に! 観覧無料です

特にお気に入りなのが横沢古墳と眺峰館(ちょうほうかん)。横沢古墳にはロマンを感じ、古代人の生活に思いを馳せます。

眺峰館は昭和の時代には、大昭和園芸センターにあったことを覚えている方もいるかもしれません。ムーミンの家と勝手に名付けて、親しみを感じていました。なので特に郷愁を感じます。

今の時期の広見公園、ちょうど嵐の前の静けさというか、お花の開花時期前の静かな時なんですよね。

いろいろなイベントの舞台となる稲垣家はこちら
いろいろなイベントの舞台となる稲垣家はこちら

博物館近くの公園前では、少し前まで蝋梅(ろうばい)が見ごろでした。今回訪れた時には少し花弁は茶色くなっていましたが、本当にすばらしく甘い香りが辺りにただよっていて幸せを感じずにはいられませんでした。

蝋梅の本数もかなり多いですね
蝋梅の本数もかなり多いですね

2月に入った今は蝋梅(ろうばい)が終わりかけ、桃の花がほころび咲き始めているところです。梅の花も見ることができたし、桃の花もこれから咲き3月末からは桜が満開になり、5月に入るころには公園のあちらこちらにバラが咲き乱れます。

暖かくなれば桃の花も開花が早くなりそうです
暖かくなれば桃の花も開花が早くなりそうです

これからの広見公園は、中央公園と並んで園芸が好きな方、花が好きな方にとっては本当にパラダイスのような公園になりますね。

市民の花 バラ
富士市民の花は43年7月に”バラ”と制定されたそうです。バラは人々に愛され、栽培も容易な上に美しく親しみやすいです。美しい街づくりを進めるのに最もふさわしい花と言えるので、市民の花はバラと制定されました。
平成13年度に富士市オリジナルのバラが作られ、名前は一般公募により「かぐや富士」と名付けられたそうです。

バラのお手入れも大変なことだと思います いつも花を楽しませていただきありがたいですね
バラのお手入れも大変なことだと思います いつも花を楽しませていただきありがたいですね

西駐車場から道路をくぐり公園に入ると、両サイドにバラの植え込みのある通路を通ります。

生垣の外側に沿っていろいろな種類のバラが咲き乱れます
生垣の外側に沿っていろいろな種類のバラが咲き乱れます

その左手には広場があり、ベンチなどもいくつが設置されています。

お花見の時期には市民の皆さんがここでシートを広げ、桜の花を愛でている姿を見かけます。

右手には彫刻の設置された広場があり、ぼーっと眺めながら小径を歩くのがとても楽しいです。

広見公園の駐車場は50台以上の車を駐車することができます。休日は混むので、停められない時には西側にある広見公園多目的広場の駐車場に停めるのがよいかと思います。

広見公園では犬の散歩をしている方をよく見かけますが、みなさんマナーを守って散歩をしています。これからご利用予定の方もぜひマナーを守り、お互いが気持ちよくお散歩できるといいなと思います。

広見公園
所在地  富士市伝法字土手内46-1
電話番号 0545-55-3553 富士市振興公社公園事業課
駐車場開閉時間 8:45-21:00
富士市役所 広見公園HP

地域情報webライター(富士市)

目の前には駿河湾、後ろには富士山、東海道やかぐや姫、いろいろなストーリーを持つ富士市をご紹介したいと思っています。パピヨン2匹、マルチーズ1匹と一緒に散歩をするのが趣味です。見かけたらぜひ声をかけてくださいね。

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